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息をしよう

世の子育て世代の母たちよ、
おつかれさまさまさまさま。

敬意を込めて"さま"多め。


夏休み突入だ。

きょうだいが居れば一緒に遊んでくれる、が、
その分喧嘩もする。

ダラダラとYouTubeやゲームをする。時間を決めても守らない。

さっきご飯を出したばかりなのに、またすぐ「お腹すいたー」
気付けば一日8回くらいキッチンに立っている私。

夜は子どもよりも私の方が先に電池が切れる。
何もしていないのになぜ、、、

子育ては脳疲労がすごい。

だって小学校高学年になっても
まだ現役宇宙人!!

感情が揺さぶられる。それもまたストレス。

だが子どもの喜びは母の幸せ。

そう思って夏休みを楽しく過ごしたい。

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今月はメンタルも不安定で、
体調も崩すことが多かった。

やりたい事はたくさんあるし、
やらなきゃいけないこともたくさんあるのに、
それ以前の問題だ。
身体が動かないのだから、、、

先月末から体調を崩すことが続いた。

振り返ると、自分の心の声に蓋をした分だけ
体調を崩す、というパターンが見えて来た。

ちょっとしんどいな、休みたいな、
けどちょっと無理しよう、仕方ない..
みたいなことが続くと身体が黄色信号を発する。

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今月は"内省"を目標に掲げていた。

心の安定を得ることをゴールに。

なのに感情が低迷したり、怒鳴ったり、泣き叫んだり、、
そんな自分を客観視して、私自身がほんとに辛かった。

しかし起きたことは全て意味のあるものだった。

結果、今日ふと気付けたのだ。

自分は呼吸もまともにできないくらいに、
毎日いろんな大役をこなしていて、
しかも手抜きすることなく精一杯やっている。
仕事もしていろんな役を瞬時に真面目にやり遂げている。

そんな自分に私の心の声が
「もうやめたってくれ。これ以上をあかりに求めたるのはやめたってくれ。」と言っているのが聴こえてきた。

あー、そうだ、、
やりたい事がある、けどやると決めきれない、そんな私は弱い...なんて思っていたが、
違う。
こんなに大量の仕事をやっている自分のどこが弱いのか。

やりたいことに本気になれない、それは疲れているからであって、余裕がないからである。
余裕をつくりたいと散々言ってきたが、今の仕事は辞めたくない。
役員の仕事も、悔いのないよう出来ることをしっかりやり切りたい。

となれば、
削るものはただ一つ、
"新しくやろうとしていること"だ。

そこに"今は"本気になれない。
でもいずれ来年度は役員から外れるし、
下の子も小学校へ上がる。
そうすれば自ずと少し時間ができるし
余裕もうまれるだろう。
環境が整った時、わたしは自らやりたい事をやるだろう。そこには確信がある。

だから今は高望みするのをやめてあげよう。
諦めるのではない、手放すのだ。

あかりの人生を、軽くしてあげるのだ。

軽くすることで、うまく転がるかもしれない。

やりたいことを断捨離して、
数個に絞ろう。

仕事は今の仕事に専念しよう。


そう決めた途端、
じわじわと心に光が差し込むのを感じた。

あー、闇が晴れていく、、、

私の心の中に草花が芽生えていく。

あー、心が息を吹き返した、、、

そう感じた。


ごめんな、今まで、自分で自分を苦しめていることにも気付かないで、、、いつも自分に満点をあげられないで居た。いつも自分に厳しくて、、、


あんたはすごいよ。

けどもっとシンプルに、心を込める部分を絞っていこう。

そうすればもっとあんたの魅力が発揮できるよ、きっと。

本当に心からそう思った。そう思える自分が誇らしかった。

私は私を信じてあげられる。待ってあげられる。

私を待ってあげよう。

そしたら子どものことも待ってあげられる、か。



生き急ぐな。
息をしよう。

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