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パキスタンの田舎で子育て @いつものさんぽ道

我が家の2匹の犬クッキーとモッティとお散歩。
というか、子どもと外を歩くときはいつも
勝手に着いてきます。(守る気は無いと思う)


この辺りはメインロードに面していないので、うちの犬と鶏たちは、昼は、ほぼ放し飼いで好き放題です。(本当の「ニワトリの放し飼い」とはこの事です)

家の周りが三方、畑なので、近所だと思われるヤギとか馬とかたまに通りすがりで来ます。(人無し、動物だけでのことも多い)

さんぽ道で近所の馬。私たちが来たので、道から他人んちの畑へ入るところ。



みんな勝手にその辺の草を適当に食べて、帰巣本能で自分で家に帰ります。

時々、うちの鶏が夕方になっても戻って来ないと義父が迎えに行くこともありますw 大抵近くに居ます。

こらー!うちの土地になんちゃらー!などと、誰も怒る大人などいません。

走り回る犬たちを見てると、良いなーパキスタンは自由で!と思います。

ちなみに、バザールの鶏は狭いゲージにぎゅーぎゅー詰めで可愛そうです。

なのでパキスタン人、特に田舎ではバザールのチキンや卵を余り好みません。

無理矢理、短期間で安い飼料で太らせて市場に出回るのを良いと思っていないのです。
たしかに卵は全然おいしくは無い。。

なのでパキスタンで肉と言えば、牛やヤギや羊など、「ニワトリ以外の何か」です。
肉だけじゃなく田舎であればあるほど、野菜や果物などデーシー(有機)食物にこだわりと信頼性が強く、価値を感じて買います。

きゅうりなど、見た目は綺麗な方がまずかったりします笑
義父は、育ったところの水がどんな水か(汚水なのか)わからないから、と言っていました。
見た目は悪いがデーシー(有機)で非常に美味しいです。

上が美味しいデーシーきゅうり、下はおいしくないきゅうり
左がデーシー卵、右がバザール卵

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