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LayerXと成城石井への愛を語る

こんにちは。LayerXでFS(フィールドセールス)をやっている北朴木(きたほうのき)と申します。名前があまりに難解なので社内ではkitaと呼ばれております。

※この記事はLayerX 2022アドベントカレンダー(概念) 56日目の記事です。前日はマーケのryuさんによる「B2B✗広告運用」 上手くいったことを共有しますでした。

自己紹介

私のこれまでの経歴は

 新卒:鉄道会社に入社。がっちがちの日系大企業。
 2社目:メガベンチャーで営業
 3社目:中堅ベンチャー(上場後フェーズ)で新規事業の営業
 半年前:LayerXに入社

と新卒時代に想像もしていなかったアグレッシブなキャリアを歩んでいます。

現在は、主に「バクラク経費精算」を担当するフィールドセールスチームのリーダーを担っております。

私生活では、とにかく「食べる」ことが大好きで、頭の中は常に食べ物でいっぱいです。(休前日は、休み中に何を食べるか考えるとワクワクして寝付けないこともよくあります。)
成城石井のパトロールをルーティンにしており、なぜか入社して4キロほど体重が増えました(有休消化期間を含めると7キロほど増えました)。
心身ともに非常に健やかに成長している、という捉え方もできますね。


そんな成長期真っ盛りな私ですが、LayerXは社会人キャリア4社目の会社です。

どの会社にもそれぞれ愛着がありますが、なかでもとりわけLayerXは魅力的で、「まさに自分が求めていた環境だ!!LOVE!!」と、「食べる」ことと同じくらいの熱量と愛を持って日々働いております。

LayerXの何に惹かれているのか。一言でいえば組織としての「強さ」です。LayerXは強い個が集まっている組織です。では「強さ」とは具体的に何か。働く中で感じる愛すべき要素を、同じく愛する成城石井の推しの品とあわせて紹介します。

1.「コト」への向き合い方が広くて深い

LayerXを語るうえで欠かせない、私が一番好きな点です。
職種も年齢もバックグラウンドも関係なく、全員が、それぞれの立場で、情熱をもってお客様や領域の課題解決に向き合っています。

さらっと書きましたが、LayerXは「向き合い方の深さや広さのレベルがちょっと違うな、、」と畏怖の念すら感じます。

「レベルが違う」といえば成城石井のモンブラン。
ラム酒が効いた深い味わいはスーパーで売られていると思えないレベチな一品

例えば、セールスメンバーが「お客さまとの会話でこんなことがあった。」と共有すれば、他チームから「商談録画を見たい」「実際にヒアリングしたい」とリアクションがあるのは日常茶飯事です。

Slackでのコミュニケーション例

また、LayerXでは、セールスが日々の商談時にお客さまから伺った要望を「機能開発要望」としてSlackチャンネルにアップしています。
この投稿に対しても「要望の背景はなに?」「それってお客さまほんとの課題だっけ?」と深堀されることもしばしばです。
(その深堀を受けて「自分の解像度が浅かったーーーくぅぅ」となることも)
 
各々が、目の前の事象にとらわれるのではなく、「真の課題はなにか」「どうすれば解決できるのか」の答えを探して、アンテナを張り巡らせ、チームの垣根なくコミュニケーションをとっています。

「垣根のないコミュニケーション」というとありきたりな言葉に聞こえるかもしれません。が、一定規模の組織になると、ビジネスサイドとプロダクトサイドには見えない壁がうまれ、ともすれば対立する、なんてことも起こりえますよね。(私も心当たりがありまくりです)

しかし、LayerXでは、全員が顧客課題の解決・事業成長という同じ方向を向いている、と心から感じるのです。

私自身はセールス職ですが、プロダクトのメンバーが「真に課題を解決できるか」を考えに考えぬいたうえで、機能開発の判断をしている姿を日々目の当たりにしています。

だからこそ、「バクラク」というプロダクトに対して最大のリスペクトと信頼があります。
お客様との商談でバクラクを紹介する際にも、セールスとして、機能を機能として伝えるのではなく「機能を実装した背景まで伝えたい、伝える使命がある」と思っています。
このように、全員でそれぞれの立場から顧客課題の解決・事業成長に向き合っています。

2.「個の強さ」を展開・仕組み化することにこだわる

LayerXにはセールス・マーケ・開発など、それぞれの分野でキャリアを積み上げてきたプロフェッショナルが集まっており、彼らのアウトプットのスピード・質・量に圧倒されることもしばしばです。

が、LayerXの強さは、各人のスキルが高い、という状態で「よし」とするのではなく、いかにそのスキル・ノウハウを全体共有してスケールさせるかまでこだわる、むしろそちらに価値をおくところにあります。

営業でいうと「難易度の高い案件を受注した」「たくさん売れた」ということに価値をおくのではなく、その状態をどうすれば全体にも展開できるか、仕組み化できるか、という方に価値をおいています。

私自身、周囲のアウトプットのレベルの高さに焦りを覚えたり、自分の力不足にもどかしくなることもあります。ただ、社会人として一定期間が経過した今でもなお、いい意味での焦りや嫉妬心を持てる環境に身をおけることに「ああ、贅沢だなあ〜」と感じる毎日です。

成城石井のトリュフドレッシングは贅沢な気分を味わうのにぴったり。
かけるだけで「ここはレストラン、、?」と錯覚します。 

3.「強さ」だけじゃない「やさしさ」がある

課題解決や成果にこだわる、高いスキル・経験をもっている、という個の集合体では、個の意識が強いあまり組織がギスギスすることが往々にしてあります。
また、組織が一定の規模以上になると、悲しいかな、政治的な要素も発生しがちです。
本質以外の人間関係でモヤモヤしたりエネルギーを使ったり、といった経験は多かれ少なかれ誰もがあるのではないでしょうか(私も過去ありました。)。

しかしLayerXに入社してから半年が経過した今も「政治」とか「人間関係」的なストレスとは未だ無縁です。周囲のあたたかさに心がほかほかすることも多いです。
例えば、誰かがSlackで「体調不良なので休みます」といえば「お大事に」的な相手を労るスタンプが即座にかつ大量に押されています。

Slackでのお休み報告に対して「お大事に」スタンプ、たくさん押されている図

また、困っている人がいたらすぐにフォローする、他の人のよい行動を賞賛する、などのコミュニケーションが毎日当たり前に飛び交っており、ビジネスパーソンとしてのスキル云々以前に高い「徳」をもつ人が多い組織です。
(入社当時、「ここはユートピアか?」と錯覚しそうになりました。)

成城石井のおすすめ「3種ナッツとクランベリーの南瓜サラダ」
カボチャにナッツがあればそれだけで美味しいのに、
加えてラズベリーまで入れちゃう飽きさせない長期目線の徳…

・・とここまで「なぜ自身がLayerXに惹かれるのか」について、いちメンバーの視点から3点書きましたが、LayerXを良いなと感じるのはこれら3点の「強度」がバランスよく成立している点です。

3つのうちどれかが該当する組織は多いと思いますが、すべてが一定以上の強度でバランス良く揃っている組織はなかなかないのではないのでしょうか。(少なくとも私は4社目で初めて出会います)

さらに、これらの要素はいずれも独立して存在するのではなく、相互に補完しあっています。
 
例えば、各メンバーの「優しさ」は単に互いが仲よくするために存在するのではありません。
プロとして、成果にこだわるからこそ、成果を出すために助け合い補い合うことが必要と理解しており、その結果、互いを尊重する心理的安全性の高い組織になっているように思います。

なぜLayerXにこのような特徴があるのか

では、こういったLayerXの特徴はそもそもなぜ備わっているのでしょうか。

これは決して偶然の産物ではなく、fukkyyさんをはじめとする経営陣が創業以来大事にしている価値観で、「行動指針」という形で集約されています。


LayerXの行動指針(会社HPより抜粋)


「行動指針」自体は多くの会社に存在していますが、LayerXでは、行動指針を「あるべき姿」で終わらせないために、場を変え、言葉を変えて、日々経営陣から発信されるとともに、「羅針盤」という形で具体的なアクションレベルにまで落としこまれています。


気づけば行動指針が当たり前のものになり、各メンバーの日々の言動・行動に現れ、結果、先述のような組織の「強さ」が生まれているのです。

こうして、行動指針や羅針盤に共感するメンバーが集まるわけですが、さらに言うと、LayerXには「カルチャーも常にアップデートしていこうぜ!」という強い気概があります。

新メンバーがそれぞれ持っているノウハウ・カルチャーを貪欲に吸収する姿勢もとっても強いです。
(新メンバーの素朴な疑問(=「そぼぎ」とLayerXではいいます)やフィードバックが大大大歓迎されます。)

ぶれない行動指針とそれを継続発展させるための仕組み、そしてそこに共感する仲間が集まってさらに輪を強く・大きくしていく・・・

そんな風にLayerX文化はどんどん成長を遂げている感覚があります。
 
こんな組織で働いていて楽しくないわけがないですし、こんな組織が生み出すプロダクトって絶対に魅力的ですよね(いやもう実際そうなんです!!)

私は社会人人生で一番といっていいほど、毎日とても楽しく、刺激的に過ごせています。

とはいえLayerXはまだまだ未熟です

ここまで書いた内容をご覧になると、LayerXが成熟した、一定完成した組織に見えるかもしれません。(私も入社前、そう思っていました)

が、実際には常に新たな課題が生まれ、それを解決したらまた次の課題が生まれる・・とまだまだ未熟・未完の状態です。
新しいプロダクトも半年に1度という尋常でないペースでリリースされるので、フィールドセールスでも、売り方を検証し、新たな型を模索する試行錯誤の日々です。
外から見るとそれなりに完成してきているように見えるかもしれませんが、実際のところ水面下では必死にもがいています。

成城石井の麻婆豆腐は驚きの完成度、、
めざせ「四川山椒ピリ辛麻婆豆腐」の完成度!

ということで一緒に課題に向き合う仲間を大募集中です!

日々生まれる新しい課題、まだ見ぬ課題を解決するためにも、LayerXはカルチャーの輪をさらに強く・大きくしてくれる仲間を大歓迎しております!!!

私の内容をご覧になり不覚にもワクワクした方も、「なんか胡散臭いな、ほんまかいな」と思った方も、百聞は一見にしかず、ということでお気軽にお話しましょう〜〜。

駆け込みでふるさと納税をぽちっとするついでに、LayerXのカジュアル面談もぽちっとしてみてください。お待ちしております。

最後に、ふるさと納税の推し「戸村の餃子」。
成城石井関係ないですが美味しいので紹介します。
12パックで9000円というコスパも嬉しい。

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