【私と彼は話し合う】“恋人とはこうあるべきだ”という理想像に当てはまることをしないと、周りに認められないと思うことについて。
はじめまして、こんにちは。
話を丁寧に聴くWebクリエイターのあかりです。
今回のnoteは、タイトルにもあるように
『“恋人とはこうあるべきだ”という理想像に当てはまることをしないと、周りに認められないと思うことについて』を恋人と話してみた
ことについての、彼女(私)目線で書いた記事です。
私と彼は、1つの議題について時々しっかりと話すことをします。
せっかくなので、今回の話し合いを記事にまとめることにしました。
このnoteの記事については、もちろん彼も承諾済みです。
私の恋人についての情報は、まだ公開していなかったので、
恋人を紹介するnoteの記事を書きましたら、こちらにも貼ります。
私の簡単な自己紹介はこちらのnoteの記事を読んでください。
「恋人とはこうあるべきだ」という理想で悩んでいる人や、恋人との話し合いに興味のある人の、何かしらの役に立てたら嬉しいです。
※この記事に書かれていることは、1つの考え方であるので、独断と偏見です。不快に思われる方はいないとは限りませんが。先に断っておきます。
この話し合いのキッカケ
今回の話し合いのキッカケは、彼のこの発言でした。
それを聞いた私は、「せっかくなら話し合ってみる?」と提案しました。
乗り気に応じてくれた彼と、夕ご飯を食べに向かう道中で話してみることにしました。
そもそも恋人とは?
私たちにとっての、恋人とは?
まずは、それぞれの『恋人の定義』についてを出してみます。
(彼)→安心の供給を絶やさない相手。道筋の理解者。
(私)→安心感のある関係の持てる相手。絶対的な味方。
それぞれの定義を聴き合い、「あーなるほどね。」と納得しました。
お互いに似通っている定義であることはわかっていましたが、
当てはめる言葉は異なっています。
辞書と一般的な、恋人とは?
まずは、『恋人』について辞書の意味を調べてみました。
「恋しく思っている相手」…この部分から、私たちが考えている『恋人』とは、意味合いが変わってきます。
私たちの考える恋人は、相思相愛となったその先の行動や状態を表す言葉として用いているのかもしれません。
では、一般的に言われる『恋人』についても調べました。
『恋人 とは』でGoogleで検索して一番上に出たサイト内の言葉を、とりあえずの『一般的な恋人』として扱います。
Wikipediaでの恋人の意味とはまた違い、相思相愛のその先の行動や状態を表す言葉として用いている私たちと近い意味です。
この意味を読んだときに、私たちは「あー確かに(一緒にいたい相手ね)。」と納得しました。
恋人とだけすることについて、私たちそれぞれの意見を照らし合わせてみた
上のサイト内に書かれていた『恋人って何をするの?恋人とだけする5つのこと』との項目がありました。
「恋人とはこうあるべきだ」という理想像について話し合っているので、一般的な恋人の理想像と私たちそれぞれの考えを照らし合わせてみます。
恋人とすること① 毎日のように連絡を取り合う
恋人は毎日のように連絡を取り合うことが理想的とされているようです。
これについてのそれぞれの意見は、
(彼)→典型的。これは嫌ではない。ちょっと義務感はある。
(私)→これは出来ればしたい。義務感は感じないかな。
となりました。
二人とも嫌だとは感じていないものの、
義務感があると思う彼と、義務感を感じない私とで意見が分かれました。
恋人とすること② スキンシップする
スキンシップを取ることが恋人らしさを表すようです。
これについてのそれぞれの意見は、
(彼)→そんなに気にならない。
(私)→これはしたい。
となりました。
スキンシップをすることについては、お互いに同意見のようです。
恋人とすること③ 二人だけの約束を決める
特別な存在として認識する二人だけの約束をすることも恋人だからこそできることだそうです。
これについてのそれぞれの意見は、
(彼)→これも別に「そうだよなー」と思う。
(私)→約束できる相手って大事よね。
となりました。
このことについても同意見です。
恋人とすること④ ペアの品を身につける
お互いが大切な存在であることを理解するためにペアの品をつけるのが恋人らしいそうです。
これついてのそれぞれの意見は、
(彼)→大きくつけるものは嫌。見せつける見せびらかすものは好きじゃない。
(私)→見せつけるとかではないけれど、お互いが楽しめるのなら、(ペアのものを身に付けることを)しても良いかな。
となりました。
ここで大きく分かれました。
なので、彼がどこまでが嫌でどこからなら大丈夫なのか、を確認してみます。
(彼)→例えば、ペアルックとかは、嫌だ。指輪などの小物はOK。
だそうです。
大っぴらに「ペア」だとわかるものは、好まないそうです。
これについては、お互いが楽しむことを前提にしている私は、納得しました。
恋人とすること⑤ 結婚を誓い合う
お互いの人生にとって重要な人物となるのが恋人だそうです。
これについてのそれぞれの意見は、
(彼)→ゆくゆくはということについては、こういう誓いもある。
(私)→恋人の延長線上って結婚だと思うから、これは当てはまると思う。
となりました。
彼の意見も私の意見も、だいたいは同じであることがわかりました。
そこから派生した話
恋人とすることの5つについて、それぞれの考えを話して終えた時には、
夕ご飯にと選んだお蕎麦屋さんへ入り、席についていました。
その時に、彼が気になる発言をしたのです。
一般的な彼氏としての立ち振る舞いを気にしてしまうそうです。
「彼氏としての立ち振る舞い…?」と、私は疑問に思ったので、
問いを投げかけることにしました。
彼氏としての立ち振る舞いとは?
以下、彼の考えです。
人が多い環境だとより彼氏としての立ち振る舞いを気にしてしまうのだそうです。
「なるほど、なるほど」と、どれを注文するかを決めた私はうなずきます。
その時、私は逆説的な問いを彼にしてみたくなりました。
では、人の多いところでなければ、彼氏としての立ち振る舞いをしなくてもいい?
違いが少しわからなかったので、もう少し掘り下げた問いを投げかけたい気持ちが湧き出ます。
しかし、ちょうど私たちの目の前に注文したものが運ばれてきました。
とりあえず、話し合いをやめて、美味しい天丼を食べることを楽しむことにしました。
今回話し合ったことについてのそれぞれの感想
お互いに食べたいものを食べ、満足した私と彼。
彼がおもむろに、今回話し合ってみた感想と考えたことを話し始めました。
彼の話を聞きつつ、私も自分の感想と考えを共有しました。
それぞれの語りとして、以下に1つにまとめます。
私語り
役割を演じることって縛りになるけれど、時に楽な場合もあると思う。
例えば、バレンタインには彼女が彼氏にチョコレートを贈るとか。
彼女の役割として義務ではないけれど、一般的な彼女としての立ち振る舞いとしての1つの答えが用意されている。
その答えが用意されているものをすれば、考えなくて済むという楽が出来る。
こういう意味では、彼女として振る舞うという役割を演じることもまた良いことなのかもしれない。
楽さのない窮屈な関係は、いつかは破綻する。
破綻しないように、余白のような余裕を持たせることは大切だと思う。
そのための振る舞いであるのならば、多少はしても良いのかもしれない。
でも、自分の言いたいことやりたいことは表に出すことを、私は(性格上)躊躇しないし、これからも当たり前のこととして表に出すと思う。
それが私だし、それを含めて付き合ってくれる彼だから、安心して素の私でいられるんじゃないかなと。
彼語り
自分は周りの人の目を、(生活において)気にしすぎていたのかもしれない。
感情を表に出すことが恥ずかしいと思っていた。
例えば、好きな人と会ってその場(外出先)で「好きだ」と言うことや、例えば改札前で抱きつくこととか。
でも今は違う感覚になっている。
自分を表に出す行動も、居心地が良いのかもしれないと思えてきている。
一番身近にいる恋人(私)の、そういう(自分を表に出す行動をする)姿を見て、そう思えた。
その行動をする彼女のことを考えて、理解しようとしたというと大袈裟だけど、自分もそうしてみようと思った。
外でも「好きだ」と言うようになったし、抱きつくことも寛大に受け止めるようになった。
慣れてしまったといえばそれまでだけれど。
そうやって表に出すことによって伝わりやすくなることはきっとあると、この歳になって実感した。
だから、「こういうのが恋人の定義みたいなもの」を気にしていたけれど、そのままの自分のことを見ていてくれているんだということを、彼女と付き合って感じている。
それでだんだん、自分が周りを気にしていたんだということを改めて凄く感じた。
話し合ってみてのまとめ、と彼の蛇足と
まとめ
今回は、
『“恋人とはこうあるべきだ”という理想像に当てはまることをしないと、周りに認められないと思うことについて』
を恋人と話してみました。
話し合いをしてみて、
・一致する考えばかりでないこと。
・彼と私がその考えに至ることを共有できたこと。
など、結論を白黒ハッキリと付けなくとも、話し合うことでお互いの理解が深まるということがわかりました。
恋人としっかり話すことって、時間が必要だし、
何より自分の意見を言う事は勇気が必要です。
勇気のいることですが、話し終えた後はお互いの理解に繋がります。
もし、時間があるようでしたら、試してみるのはいかがでしょうか。
彼の蛇足
彼の語りの最後が面白かったので、「彼の蛇足」として書き出します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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