夜の波打ち際のような大判ストール
月の夜。
闇を煮詰めたような真っ黒い海。
そんな夜の波打ち際のような大判ストールができあがりました。
長さは168センチ。
制作時間は70時間くらい。
3週間ほどほぼ毎日編み続けました。
図案は、
「まるでレース編みのようなかぎ針あみのショールとストール30」
掲載作品をアレンジしたものです。
広げると身長よりも大きい。
羽織って腕を下ろしていると、太ももにかかるくらいの大きさです。
ここまで大きいと迫力がありますね。
素材はコットンなのでちょっと重量があるのが難点。
まあでも、手編みの大判ストールとなるとこんなものでしょうか。
このくらいのサイズの大物を編んだのは初めてだったかもしれません。
特に最近は小さいものばかり作っていたので、毎日時間をかけて作っていくのが新鮮で楽しかったです。
いつも小さいものは一気に作りますからね。
途中で飽きて苦行になったり、最悪投げ出しちゃうかな?などと、編む前は心配していましたが、杞憂でした。
ちょっとずつ大きくなる姿にわくわく、どんどんと編み進めることができました。
パーソナルカラー的に黒は失敗なく似合う色なので、黒いストールはどんな服も自分のパーソナルカラーに寄せることができそうです。
違うパーソナルカラーだと思っていたころの、あまり合ってない色の服があるのですが、これをひっかければ着れるかも! 楽しみです。
もしかして、ブルべ冬にとって黒いストールは超便利アイテムなのでは!?
さて、あとはこのストールに合う夏のワンピースを探すだけ。
思い切って白いワンピースを買おうと思っていたんですが、なかなか好みのものがないですね、2024年夏。
デザインは良くても、黒とベージュのカラー展開ばかりです。
うーん、色のトーンよってはベージュも着られると思うけど……。
白ワンピ、流行ってないのかな。あまり見なくないですか今年。
白いワンピースに黒いストール、かっこいいと思ったんだけど。
現在一番有力候補はユニクロのキャミソールワンピースです。
もう少し探してみます。
編んでいるときは早く完成品がみたいと思っていましたが、できあがっちゃうとさみしいね。
眠れないしもう一段編んで寝よう……と思っても、もう完成しているんですもんね。
作曲や絵もいつもそう。完成するとちょっとさみしい。
大変、大変と言いながら過ごす日々も、過ぎてしまえばかけがえのない時間だったと気づくような。
何かを作るのは手間も時間もかかりますが、でもやっぱり作ることが好きです。
また別のものを編むとしましょう。
糸が少し余っているので、それで何か作ろうと考え中です。
今日はインストを紹介します。
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