あかり

大学生

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最近の記事

日々 vol.3

24/3/17 やってみたときにまた大切なものがより大切に感じられて、こういう感情を新たに抱けることもあるのなら、やってみることも案外いいのかもしれない 24/3/20 最後があること、最期があること、どれもわからないふりをしているようでずっと不安であることを歌に思い出させられる 24/3/22 最後のそのときに振り返るか、振り返らないかで関係性がわかる 24/3/24 たぶんみんな違うから、ひとつのものを聞いた時に受け取り方が違うのは当たり前だ、ということを頭に置いて

    • 日々 vol.2

      24/3/6 そのやさしさだけでじゅうぶんだと思った こころがガラスみたいで 24/3/11 今までの時間が嘘だったんじゃないかとおもうほど、跡形もなくきえるとき 24/3/12 じぶんと似たようなことをおもって、考えている人がどこかにいるとわかっただけで、まだ生きていける気がする こころが軽くなる 24/3/13 なにごともながくつづくとそれにともなって不安がおおきくなる つみかさねたものが崩れる一瞬がいつ来るのかわからない不安 いまがしあわせだからこそ抱くふあ

      • 日々

        24/2/20 この人といるときのわたしは明るくもあり世界でいちばん弱い存在になりつつもある こころのよりどころがあると知って帰る場所ではいつもあたたかい毛布でくるんでくれる今がある 違いがないと思えるのは失っていなかったからで寒さを知った時にこの人はいないことに気づく 24/2/22 あなたがいると、家でひとりで笑うことだってできるから、強くなれた気がしたけれど、たぶん弱くなったから笑えたのかもしれない 24/2/24 自分にも聞こえるか聞こえないかくらいの音量でそ

        • 好きがあつまる場所

          自転車のペダルを足の裏で思い切り踏んでのぼった先に、ずっと行きたかった場所があった。その本屋さんは、好きなエッセイストさんの関係で知ったのだが、電車1本で行けるところに住んでいなかったのでバスとかで行こうかなと前々から思っていて、でもバスは酔うから苦手で、といった感じで行く時間を取ることができていなかった。でも今、春休みという時間が無限にあるのではないかと思うくらいの時を過ごしていて、さらに現在ナナロク社の”詩と造本”展が開催されていて、もうこれは何としてでも行くしかないと思

        日々 vol.3

          ひとりの部屋とくつろぎ

          大阪に戻ってきてから何をしていいかわからなくなる。したいこともたくさんあるし、時間もたくさんあるはずなのに、ねむい。朝起きる時間がどうしても遅くなってしまう。大学があればもう少し時間をうまく使えるはずなのだけれど、こんなにも長い春休みをいただいてしまうと、難しいなあとよく感じる。昨日録画したバラエティ番組を見て(最近時間つぶしに頭を使わないでも見ることができるものを録画する癖がある)、芸能人は絶対に私よりも忙しいのになんでこんなにも活動的なのだろう、と不思議に思った。時間がな

          ひとりの部屋とくつろぎ

          じぶん

          じぶんとしては、20年生きてみたことで、前よりはじぶんというものを知れた気でいる。 まだまだわからないことだらけだけれど、少しはじぶんの機嫌を取る方法を学んだと思っている。 ときどき、じぶんでもじぶんが何かわからないことがあるのに、他人にわかってもらうことなんてできるのかとか思ったりもする。じぶんと唯一20年間一緒にいるのはじぶんだけで、当たり前だけれど家族でさえ違う時間を過ごすことはあるのだから。 でも、じぶんをいちばん見ることができていないのもじぶんだと思う。じぶんの

          ヘッドフォン

          1月の誕生日にプレゼントとしてヘッドフォンをもらった。 ヘッドフォンというのは、音楽好きとしてずっと欲しいと思っていたのだけれど、大学入学祝いにいただいたAir Pods proがあったし、それには十分すぎるくらい満足していたので、購入しようと思うラインにまではほんの少し届かなかった。 誕生日プレゼントは、そういう、前から欲しいと思っていろいろ探していたけれどどれがいいか迷っていて結局買うのが先延ばしになっている、みたいなものをもらえると、的をついてくれたなあととても嬉し

          ヘッドフォン

          てきとうな料理

          わたしの料理はてきとうだ。 まず、高校を卒業するまでほどんど料理をしたことがなかった。やろうと思ったことがなかった。なぜと言われても特に興味がなかったし、家にいれば美味しい料理を出してもらえるし、困る要素がなかったとしか言えない。 母が短時間で作ってくれた料理があった。 すごく美味しい。短時間で作ったとは思えない。 「おいしい!!!」と言うと、「てきとうなものの方が喜ぶのなんでなん〜」と言われた。私は毎回おいしい、おいしい、と言ってご飯を食べるので作ってくれた人はすごく喜ん

          てきとうな料理

          ほぼご飯日記

          1/14 ライブ終わりにご飯を食べに行った。近くの居酒屋。餃子とか、いろいろ食べた。美味しかったし、店員さんが同い年くらいですごく頑張っていた。接客上手で人当たり良くて。こういう人を見ると元気が出る。ここで私はジンジャーエールと出会う。一口もらって、こんなにも美味しいのか、すっきりするのかと知り、そこから飲み物を買うとなればジンジャーエールを迷わず選択という生活を送っている。ジンジャーエールって生姜だと思っていた、正確には生姜だけれど生姜の苦味が全然ない。生姜は元々大好きだ

          ほぼご飯日記

          はじまり

          あけましておめでとうございます 石川県出身です、帰省していました 新年早々たいへんですがなんとか無事です こんなふうに始まった2024年だけれど、私はなんとなく自分にとって良い年になるとおもっています 良い年にします そして、進める1年にしたい、しよう、しますという気持ちです おみくじは吉が出ました 辻占で1番心に残ったのは「ただ なんとなく」です たぶん繋げて3つを読まなきゃいけないのだけれどね 辻占は昨年くらいに初めて全国共通じゃないと知りました 面白い

          はじまり

          1年のおわり

          2023年ありがとうございました あっけらかんとした、考えすぎやよ、の一言で意外と、考えすぎなのかー、で終わることができるほどのことだったし、 私も最初からそう思いたかったのかもしれないと知ったり そういうことが増えた1年でした 白山市の温泉にはひよこという名のあひるがたくさん浮かんでいて 小さい子が頑張って並べていたけれど、気づいた頃にはもう並べることをやめてしまっていて そういうことなのかもしれないな、と 1年の最後にコツを学びました 来年もよろしくおねが

          1年のおわり

          秋のいろ

          パソコンに触れるたびにひやっと冷たさを感じてばかりの最近、冬なはずなのに秋の景色を見て心があたたまる日々を過ごしている。 写真のレタッチにハマっているのですが、あまり思ったようにならず…。 ずっと試行錯誤。 秋のいろを感じて、深呼吸して、すっからかんの状態になるとき、自然と笑顔になれる。 こういう息抜きこそが私の「余裕」を作り出してくれているのかなとおもう。 だから無理にでもこういった時間は取る必要があるなと感じたり。 そういえば紅葉を見ていた時に、桜のようなものを発見

          秋のいろ

          雨の帰り道

          ローソンで買った紙パック450mlのオレンジジュースに少し長めのストローを刺して、いつもは履かないヒールありの白い靴を履いて、雨の中を歩いた。 雨はそんなに好きではなかった。髪の毛崩れるし、濡れるし、自転車使えないし。 でもなんとなく、気分が良かった。 音楽を聴いてゆっくりと歩く時間が、「ひとり」を感じさせてくれて心地よかったからかもしれない。 もしくは右手に愛媛県産のオレンジを使ったオレンジジュースがあったからかもしれない。 ヒールを履いたのは、ほんとうに久しぶりだった

          雨の帰り道

          11月2日

          小さな町のカラオケバーから、おじさんの「硝子の少年」が聞こえてきた。 完全に音がズレている。 あと半音くらいなのに、「が」らすの「しょ」うねん、の高い音が出てないな。 楽しそうだから、なんでもいい。カラオケは楽しむことこそいちばん大切なこと。 自転車を漕いだ。 明日は学祭だ。 家に着いた時、同じアパートに住む人が同じく後ろから自転車でついて来ていた。 自転車を停める時になって気づいたのだけれど、何か声をかけられた。 「〜〜〜ますっ」。 うん、?なんだろう。挨拶だと思うが、

          甘やかす夜の時間

          自分を甘やかすということについて考える。 多分、私の場合は、温かいものと、ふわふわもちもちしている少し大きめのお布団と、好きな食べ物と、好きな人が存在していて、 思い出してホッとできる記憶が脳を満たし、 少し眠いときに言葉を読んだり書いたり、音楽を聞いたりしながら 自分の感性を存分に楽しむ時間が幸せだ。 ほかほかすれば私は満足なのだと思い、昨日、バスソルトを買った。 お風呂にシャシャッと入れると、シュワシュワと溶け出した。すごい!と思いながら溶ける様子を観察した。 3色く

          甘やかす夜の時間

          ”私”を生きていて

          私という人間を生きていて一番辛いのは誰でもない私だ。 こんなことを言うのは自分でもどうかと思うが、誰だってそうじゃないのか。 疲れて、人と話したくなくて、とりあえず寝て、とりあえず愛想良く話して、最後の1杯だったカルピスをこぼして、タッパーを落として玄関まで飛んでいって、一応拾って。 そんな日でも心を確かに強く持っている日は、疲れなんて何も感じないし、明日が楽しみだし、もっとたくさん人と話したいし。 カルピスがこぼれたって、拭く時にちょうどキッチンもきれいに掃除できるじゃん

          ”私”を生きていて