日々 vol.2
24/3/6
そのやさしさだけでじゅうぶんだと思った
こころがガラスみたいで
24/3/11
今までの時間が嘘だったんじゃないかとおもうほど、跡形もなくきえるとき
24/3/12
じぶんと似たようなことをおもって、考えている人がどこかにいるとわかっただけで、まだ生きていける気がする こころが軽くなる
24/3/13
なにごともながくつづくとそれにともなって不安がおおきくなる
つみかさねたものが崩れる一瞬がいつ来るのかわからない不安
いまがしあわせだからこそ抱くふあん
けれど、いまを、いまだけを見つめさせてくれる人がいて、その人といれば「絶対」があるのではないかと思えてきてしまう
不安が吹き飛ばされるとよく言うけれど、わたしの場合は包み込まれた感覚だったりする
なくなったわけではなくて、そこにたしかに眠っているけれど、包まれているから、なんとなく大丈夫だと思えるのだ
24/3/14
きれいなものほどおそろしいというのはふしぎだ
脆いからこそそのときだけに輝くものに目を、こころを奪われるのだろうか
24/3/15
世界が広がるというのは、ひとりのときには意味がなかったものに、新しく意味を見出すか、もしくは意味なんかなくてもいいと思うようになるか、だとおもう
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