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雪村あかり
2016年6月14日 21:30
帰りの道、川と共に帰った。寂しさを埋めるために、どこかで葉を川の流れに乗せた。立ち止まって、じっと見つめる。流れの頼りはいつも水の量で決まる。時には急ぎ、時には緩やかに。どこかの枝に引っかかっては止まり、流れに負けては沈んでいく。いくつも流した葉を私は全て見失ってしまった。まるで人の感情のようだ。次にどうなるのかは、誰も教えてはくれない。奪われていく自由。誘われていく思い。溺れていく自身。私と葉は
2016年5月15日 23:30
毎日の流れの中で君が突然現れた。流れが大きく変わって、いつもの平坦な感情がぐらつくようになった。自分の気持ちを上手く表現することが難しんだ。ただのメールの待つ時間を何回も確認したり、会う時間はギリギリに行ってたのに、なぜか30分前に来てしまう。キミと関わる時間にどうしてもなさけない自分になってしまう…。そんな嫌いな自分でもいつも隣で笑ってくれる。その笑い声でやっと安心するよ。時々、擦れ違った時にカ