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料理は難しいけど、自分のものにしたい


私は20歳にもなって料理が全然作れない。

最後に作ったのは、高校生の時。
家庭科の課題として、オムハヤシ、具沢山野菜スープ、そしてハンバーグを作った。


普段から料理をしないので、当然作り方も分からず....早めに作り始めようと13時から作り始めて出来上がったのは19時!!
たった1食分に6時間もかかっていたのだ。

野菜スープの具は切るのを面倒くさがったため、巨大なキャベツが紛れ込んでいたり、ハンバーグは夜ご飯に間に合わず、仕事から帰ってきた母がサポートに入る始末....。


私の料理音痴はこの時だけではない。


元々、私の学科は食物や被服など家庭科系を勉強する所だった。

調理実習は週に2回、作る品は本格的なものが多かったが、私が手掛けた料理は何をしても失敗をするため、安全な役に回っていた。

いりこの頭とったり、お米洗ったり、味の確認したり....。


ここで、調理中にあったエピソードをいくつか紹介しよう。


調味料作りで先生に怒られた



これは、怒られた理由を今でも分かっていない。

調味料は1箇所のテーブルにまとめて置かれており、そこに大さじ小さじ等測る器具を持っていき、その場で測り自分の班に戻る方式だった。


同じ班の人からドレッシング作りを任されて、測りにいったのは覚えている。

でも、なにかがダメだったんでしょうね....( 'ω' )
いつも優しい先生が見たことないくらい怒っていらっしゃった....。



唐揚げ事件



その日のメニューは唐揚げで、包丁を使わないからか、珍しく班の子から唐揚げを揚げるという重要な役割を任されたのだ。

作り始めてからしばらく経った頃、友達が様子を見にきてくれた。


「え!なにこれ!あかり!?」


私は、衣を身にまとってない生の鶏肉を火の付いていない油の海でプカプカ浮かせていただけだったのだ。(言われて気づいた)

流石の友達もおこ。本当に反省しています....。



クッキーが離乳食みたいになった



うちの学科は文化祭で、手作りのクッキーを販売するのが毎年恒例だった。

大量生産になるため、1人につき1本、クッキーの生地を作らなければならないのだ。

その準備をするため第1弾のクッキーを作った際、卵の使い方を間違え、離乳食色のクッキー生地が出来上がってしまった。

冷凍庫にみんなの生地が並べてある中、私のだけすごく目立っていたので、恥ずかしかったのを覚えている。


それほどまでに料理ができない&しない私。


今日はYouTubeでお料理動画を見漁っていたら、なぜか作れる気がしてきた。

だって簡単そうに作るんだもん!!


しかし、現実はそう甘くない。
既に私は何度もやらかしているし、なんなら、高校生の弟の方が手際良く、美味しい物を作れる。

動画のように手際良く、上手くできるはずが無いということも分かっている。

でも、その動画を見て心が動かされたのは事実だ。

何事も練習が大事だと、やる気がみなぎってきた!
また、挑戦してみようかな!!\(*°∀°*)/

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