長寿アニメの時代設定の苦悩

サザエさん、ちびまる子ちゃん、ドラえもん、アンパンマン、名探偵コナンと国民的アニメがあります。
これだけ長いことやっていると、その時代はいつなの？となってきたりします。

僕の小さいころはドラえもんは確か「21世紀から来たネコ型ロボット」となっていました。
しかし、21世紀とは2001年からで、その年が近づいてきたころ、気が付くと「22世紀から来たネコ型ロボット」になっていました。
そのうち、ロボットという言葉も古臭いので「22世紀から来たネコ型AI」となっているかもしれません。

昔やっているアニメなので時代によって変わることはあると思います。
しかしサザエさんは凄いことになっているらしいです。

サザエさんは家族団らんの感じから昭和の時代設定です。
ブラウン管テレビがあり、黒電話があり、古き良き時代です。

そんなサザエさんに、スカイツリーが出てくるらしいです。
確かにカツオが「あっ、東京スカイツリー」と言っています。

スカイツリーは2012年です。平成24年です。
とっくに地デジ時代です。
映らないブラウン管テレビは記念にとってあるのでしょうか？

長寿アニメの時代設定は難しいです。
名探偵コナンは進み時間が遅いので、スマホとか現代のテクノロジーとズレが出てきます。

やはりサザエさんとかの年を取らないシステムは時代とかけ離れていくのでズレが気になってきます。
波平は54歳らしいのですが、今の時代の54歳はもっと現役バリバリ感があります。

織田裕二(54歳)江口洋介(54歳)松岡修造(55歳)叶美香(55歳)さまぁ～ず大竹、三村(55歳)アルシンド(55歳)
波平と同世代とは思えません。アルシンドはわかりませんが。
いくら芸能人が若く見えるといっても一般の人でも波平ほどではないと思います。

そうなると、時代と共にアニメも歳取っていった方がいいのかなと思います。

さて来週のサザエさんは
「波平、ギネスで最高齢に認定される」
「カツオ、NFTを5.1イーサリアムで取引する」
「タラちゃん、いい加減ちゃん付けにキレる」