ゲームの「テストプレイ」は芸人における「ネタ見せ」
アナログゲーム試作品による「テストプレイ」は、芸人における「ネタ見せ」に似てると思う。
ネタ見せでは、芸人が新しい漫才やコントの内容をスタッフや作家などの内部の人間に見せる。または実際に小さな舞台で披露し、観客の反応を確かめながら改善点を探り、ネタに磨きをかける。
同様に、アナログゲームの試作品によるテストプレイでは、ルールや仕組み、パーツなどを実際にプレイすることによって、面白さや緊張感、バランス、わかりやすさなどを感じ取り、手直しが必要な部分を発見できる。
ゲーム制作者にとって、テストプレイの場所は舞台なのだ。
ゲームは遊んでみないとわからない部分が多い。机上のアイデアだけでは気づけない課題に、実践を通じてぶつかることができる。そしてプレイヤーの生の反応を見ることで、どこに魅力があり、どこに改善の余地があるのかがはっきりとわかってくる。
ゲームを作り上げるプロセスにおいて、このテストプレイは欠かせない。単なる「試し打ち」ではなく、本格的にプレイし、フィードバックを重ねることで、より面白く、より洗練されたゲームに昇華させていきたい。
テストプレイ会をやりたい
悩んでいることがある。テストプレイをしてもらいたい試作ゲームが多数あるのだが、どのようにテストプレイの機会を設けるべきか迷っている。
2つの選択肢がある。
① 既存の友人を中心に個別に連絡を取り、小規模のクローズドなテストプレイ会を開催する方法
② 既に制作している「写真ネタクイズ」と組み合わせた、より大規模なオープンイベント「沼ゲーフェスティバル」を開催する方法
クローズドのテストプレイ会ならば、そのゲームに特化して集中的にフィードバックを得られるが、準備の手間が大きくなる。
一方で、オープンイベントなら一度に多くのゲームをテストできるものの、個別のフォローが手薄になる可能性がある。
どうしようかな。。。
(PR)初めて制作したゲーム、AIおじさん。ぜひ遊んでください!!
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