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出産してわかったこと。子供が好きじゃない私は、子供好きになったのか?

正直あまり子供好きではなく、そんな自分が子供を産んだら?何がどうかわるんだろう?やっぱり自分の子供は特別なのかな?などなど、産む前に自分のことながら疑問に思ってました。実際に産んでみて半年ほど経ったので、感じたことや気づいたことをまとめてみました。

子供を産むと人生変わる!劇的変化!などなどよく言われるので、「私は一体どうなってしまうんだろう…」と色々心配していたのですが、意外と私は私のままでした。人間一人産んでるので、人生は確かに変わりますが、まわりのみなさんの手厚いサポートもあり(感謝!)、今の所「そりゃあ、変わるだろうな」という範囲内の変化におさまっています。

赤ちゃんという様式美に気づいた

様式美という言葉が正しいのかはわからないですが、美男美女といった美醜ベースでのかわいさではなく、「赤ちゃん」という存在としてのかわいさがあることに気づきました。小さくてヨタヨタしていて、その存在がかわいい。知ってはいたけど、深くは知らなかったというか。自分の子を産むことでそのことに気づき、最近は赤ちゃんを見ると満面の笑みを向けている自分がいます。

赤ちゃんは五感に訴えかけてくる

様式美↑にも通じるのですが、赤ちゃんはあらゆる感覚に訴えかけてくるものがあるなーと思いました。とにかく何もできない新生児が生き抜くための術なんじゃないかと。
●小さくてカワイイ手足、そして動き、目にもカワイイ → 視覚。
●ほんのりミルクの香り、鼻にもカワイイ → 嗅覚。
●キュー、メェー、不思議な声、耳にもカワイイ → 聴覚。
●足の裏やお尻は、触れるとベルベットのような気持ち良さ、手にもカワイイ → 触覚。

となると、あとは味覚だけでは?なめたら甘いのかな?と思ってお腹を舐めてみましたが、特段甘くはありませんでした。でも最近「歩く前の赤ちゃんの足をほおばるとえもいわれぬ気持ちになる」と聞いて、お風呂あがりに口に含んでみたところ、餅のようなマシュマロのような、確かにえもいわれぬ気持ちになるものでした。おすすめ。

妊娠中は幸せいっぱいじゃない、結構不安

自分が妊娠するまでは、妊婦さんって幸せの象徴みたいな存在だったんですが、いざ妊娠してみると不安も大きく、無事生まれてきてくれるまでは気が抜けない感じでした。一番近く(というか自分の中)にいるのに、見えないし。妊婦さんのハッピー具合は個人差が大きい気はしますが、心配性&ネガティブ思考の私は始終不安の方が大きかったです。

そんな感じで妊娠中はドラマで見るようなハッピー妊婦ではなかったのですが、今、超音波写真を見ると「あー、この子はあなたなのね」という答えあわせみたいな感じで、なんだかすごく懐かしくて愛おしい気持ちになります。

かわいいというより責任重め

産声を聞いた直後や、一生懸命動く赤ちゃんを見た瞬間は、かわいすぎて涙が出ました。が、その後、病室にやってきた赤ちゃんは、ふにゃーっとしていて、特に笑いもせず、リアクションもなく…という感じで、正直なところ「確かにかわいいけどそこまで…ああぁぁー!なんで泣いてるのー!」という感じでした。

私の場合、生まれた直後は、かわいいというより圧倒的に責任感の方が大きかった気がします。この小さな命を守らなくてはーという責任。一方で、一人の人間を生んでしまった!もうお腹に戻すことはできないし、ある意味ちょっと取り返しのつかないことをしてしまったかも…と思ったことも。

でもその後、赤ちゃんが笑うようになり、色んな表情がでてきて、急激にかわいくなりはじめました。ふと我が子の鼻くそを取っている時に「なんてかわいい鼻くそなんだ」と鼻くそをまじまじ眺めている自分に気づき、立派な親バカになったなぁーと我がごとながら感心しました。

思ったより支配感や所有感はない

自分のお腹から出てきた存在に対して、どんな気持ちを抱くのかな?と思っていたのですが、思ったより支配感や所有感みたいなものはなく、別の人間、自分ではない存在として見れるものなのだなーと思いました。

自分がはじめて母親になったこともあり、息子にはあらゆる初めてを一緒に体験する同士のような気持ちを抱いています。赤ちゃんを抱っこしてると、逆に抱きしめられているような、ホッとして温かい気持ちになったり、お互い助け合いながら成長していくんだろうなと。

人間てすごいなと思った

毎日新しいことができるようになる息子を見ていると、教師データもなく、最初からプログラムされている情報でこんなに勝手に進化していくって、人間って素晴らしく高性能だなーと思います。近くにアイボがいるからなおさら思うのかも…。自分はもうそんなに進化しないので、鈍感になってましたが、日々劇的に進化する存在を見て、人間のすごさを改めて実感しました。

ママ友は優しいコミュニティ

とにかくママ友というのは、優しいコミュニティでした。同じ苦労の道を通ったことがあるもの同士、見えない輪でつながってる感じがします。そして助け合いの優しい気持ちであふれてる。母になると、一人では生きていけないっていう、当たり前のことを深く実感するのかもしれません。

んで、子供好きになったか?というと、自分の子供以外は相変わらずな気がします。ただ親にとっての愛おしい存在としての子供は前よりも深く理解できるようになったし、新生児独特のかわいさも理解できるようになったし、そのあたりはちょっと変わったかな?でも、子供といえども人間なので、好きか否かは「子供による」感じがします。

母になって6ヶ月「我が子がかわいくてかわいくてしょうがない」「育児って大変!」以外にも、色んな気持ちがめばえて、我がごとながら産後の気持ちの変化は興味深いです。

時間があったら日米の育児の違いなども書いてみたいと思ってます。

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サンフランシスコ在住プロダクトハンターの三浦茜です。ベンチャーキャピタルで働くかたわら、新しいサービスやプロダクトを使ってみて、そのビジネスモデルを探ることが趣味で、毎週なんらかの新しいサービスを試しています。ブログ https://akane.website/
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