その後のはなし。と娘の近況。
試験、落ちてましたー。
残念!
くやしくなくはないけど、今の自分の実力すぎてぐうの音もでない。
秋にもまた試験がある。
ので、次またがんばって、次こそ受かりたい。
ところで、一体なんの試験なのかお話してなかった気がするのですが。
ワインです。
まさかのワインの試験。
私の得意ジャンルはコーヒーです。
そして実はアルコールが飲めない。(ティスティングはできます。)
が、あまりこれ以上避けて通ることもできず。
ソムリエやワインエキスパートの資格試験ほど難しいものではないので、社内試験の合格ラインの知識までは得たい。
今回の敗因はイタリア語と国産ワイン。
日本語→フランス語まではぎりぎりいけたけど
日本語→フランス語→イタリア語まではたどり着けなかった。
そして国内のワイン事情にもっと精通しておくべきでした。
応援してくださった方たちに顔向けできるよう、次こそはがんばります。
そして話は変わり。
娘が昨日産まれてはじめて40℃近い高熱が出た。
その前から保育園では高熱の出る風邪が流行っており、クラスの半分以上がお休みになっている状態だったので覚悟はしてましたが。
いざ保育園から連絡がきて、迎えにいって、ぐったりした娘をみたとき、とてもどきっとしました。
普段だいたいにこにこ機嫌がよく、
会う人が皆驚くほどにおしゃべりな子なので言葉を発しないだけで異常を感じたし、
ただの熱でもたかだか一才くらいの子には「命の危険」みたいなものがよぎるしで、
不安感が一気にあがってしまって。
そしてとどめを刺したのが、昨日は木曜日だったこと。
いつも通っている小児科も、
それ以外の近所の小児科も、軒並み休診日で。
運悪く木曜受診可能と聞き付けていった小児科は昨日に限って院内研修のため休診と。
焦りながら、色んな人に聞いてようやく大きな救急外来の病院を目指してタクシーに乗り込んだときにはもう娘は息が荒い状態で眠るようにぐったりとしていて。
震える声で行き先を伝えてしまいました。
タクシーの運転手さんは私の緊張感走る様子をすぐに察知して、
「どうしたの?」
「それは心配だね」
「大丈夫、大丈夫」
「ほら、これで遊びな」と娘にお手製のおりがみのお雛様をくれました。
正直娘はぐったりしていたので全くお雛様には興味を示さなかったのだけれど、
私が本当に藁にもすがれた心境になれました。
タクシーには色んな事情で急ぐ人をのせる機会があるんだな、そんなときいつもこの運転手さんはこうして励ましてるんだなと思ったら本当にありがたくって。
私もそんな風に働こうと心に決めました。
さて、一夜あけて娘はおかげさまで熱もだいぶ下がり、普段に近いくらいの食事ができるまで回復しました。
「がおがお(くまさん)」
「もーもー(うしさん)」
「おににり(おにぎり)」
「むーにん(ムーミン)」
「おなな(お花)」
「ごーごー(GO!GO!)」
「あれれぇ?」
など大好きな絵本を自在にめくりながら、
一才なりたてとは親でも思えぬ語彙力で一生懸命おしゃべりして今夜は寝ました。
普通の今夜が、
1日でも多く、この子のそばにやってきますように。
夜が明けたら、
その名の通り、明るい笑顔で1日が過ごせますように。
タイトル画像は今日娘のお昼寝中に読んだ本。
ヨシタケさんの本を読むと子育てがふわっと軽くなって癒されます。
ではまた。
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