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りんご研究所発表会に行ってきた

2/14に行われた「令和4年度 りんご研究所 試験成果・情報発表会」にまるかじり塾のメンバーで参加してきました。コロナのため3年ぶりの開催で、私は初参加でした。

今年は4テーマの発表があり、私が興味をもったのは『無袋果で長期貯蔵可能なリンゴ品種「秋陽」の特性』という発表でした。
「秋陽」という品種は山形県で主に栽培されているのですが、この品種が特殊な貯蔵方法を使うと翌年の春(4〜7月)まで美味しく食べられる!との内容でした。

「秋陽(しゅうよう)」
会場にて展示されてました。


現在の青森県のりんご栽培における課題に、
①ふじに生産量が偏りすぎて作業する側が大変
②中生種(9〜10月に収穫できる品種)でいいものが少ない
③通年販売できるよう、春まで保つ品種が必要
といった事があるんですが、これらが解決できるぞ!ということでした。

上記の課題は私もどうにかなんないかなぁと思っていたので、これはいい話を聞いたと思いました。あと単純に自分が知らない品種にワクワクしました。品種マニアなものでして(笑)

「秋陽」は青森ではほぼ手に入らないみたいなので、今年の秋に山形の農家さんから買ってみようかなと思っています。収穫したても美味しいらしいので。
またりんごの楽しみが増えました🍎

他の課題もおもしろい内容でした。
最新研究が知れる良い機会です。