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青森の夏祭り

8月にはいっても青森は連日の暑さと晴天が続いています。
りんごの樹にとっては水不足ぎみで生育がちょっと心配な今日この頃…。
でもこの暑い季節、青森の夏を象徴する祭りが県内各地で行われています。ねぷた・ねぶた祭りです!

ねぷた・ねぶたと農業

ねぷた・ねぶた祭りの起源についてはいくつか説がありその中で、「七夕祭りや虫送り、精霊流しの行事と同じように、稲が健やかに成長するこの時期に邪霊を流し豊作の祈願をする[眠り流し]がねぷた流しに転化したのではないか」というものがあります。
農村地域には豊作祈願の祭りが全国各地にありますが、ねぷた・ねぶた祭りもそのひとつだと思うとより気持ちがはいりますし、なにより祭りで盛り上がることで「この先の農作業も頑張ろう!」という気持ちになります。

五所川原立佞武多

ということで私、今年は8/8の五所川原立佞武多の最終日に行ってきました🔥
五所川原立佞武多の特徴は、なんといってもその高さ!大きいもので約23mもあり、下から見上げた時の迫力がすごいんです。

今年はコロナ後初の通常運行ということで参加台数も多く、観客の多さも以前のように戻ってきた感じがしました。

これが今年制作の『素戔嗚尊』


2021年制作の『暫』


25周年記念で制作された『金太郎』
五所川原市民の親子が引き手で参加しました。


ねぷた・ねぶた祭りは津軽地方の各市町村ごとに開催されているので、それぞれの地元で今年も盛り上がったことでしょう。

さてねぷたも無事終わったので、これからの農作業がんばりますか!🍎