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樹の循環

りんごの樹は毎年冬に剪定をします。
切り落とされた枝、もしくは改植や病気になったりして倒された幹をどうするか。
特に使い道がなければ畑で燃やしてしまいます。

私の実家は昔から薪ストーブで暖をとっているので、りんごの枝や丸太(幹の部分)はもれなく薪として利用しています。そして燃え切った灰は、畑に撒いて融雪剤の代わりにしたり肥料のようにしています。

春に切って積んでおき、冬に少しずつ運んでいます。



せっかく燃やすならそのエネルギーを使えば暖房費の節約になるし、今まで頑張ってくれた樹を最後まで使ってあげたいとも思う。人間の都合だけれども。

ある年の薪の積み方がなんとも芸術的だった。
私のお気に入り写真。