お布団の神さま

久々です。
娘が気持ちよく眠れるように。
なるべくイライラしないで寝かしつけ。
お布団の神様にお願いしましょう。

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あなたは知らないかもしれないけれど、
この国には、昔から全てのものに神さまが宿っていると言われているの。

今日あなたが食べたご飯にも、あなたが座ったトイレにも、お洋服にも靴にも、空にも花にも、そして、あなたの中にも神さまはいるみたい。

今あなたを包んでいるこのふかふかのお布団にも神さまはいるんだよ！

お布団の神さまはね、あったかいのが大好き。
お日さまが出たら、お布団を干すでしょ？
お布団の神さまは、ポカポカ日向ぼっこができて、とっても喜ぶの。

あったかいのぉ。いい気持ちじゃのぉ。
あの子は昨日どんな夢を見たのかのぉ。

そんなことを考えながら、お布団の神さまは、お日さまの下でお昼寝するの。

それで、夜になると、ホカホカした体で、あなたを包んでくれるんだよ。
お布団の神さまは、あったかいのが大好きだからね。
あなたを抱きしめると、あったかいからね。

おぉ、眠そうじゃのぉ。こっちへおいで。お日さまの力をわけてあげよう。

あなたが朝、目を覚まして元気なのは、神さまのおかげかもしれないね。

さぁ、眠ろう。神さまと一緒に眠ろう。
あったかいよ。