神様のギフト

　電話をかけた。 　呼び出し音を数える。１，２，３，４，５，６……。 １０、と幸が呟いたとき、懐かしい声がした。 「はい、沢田です」 「あ、母さん？　私、幸」 「幸？　久しぶりじゃない。元気？　どうしたの？　今まで電話もろくにかけてこなかったのに」 「母さん……あのね……」 　私は口ごもる。持っているスマホがだんだん熱くなる気がした。 「……どうしたの？　なにかあったの？」 「……私、妊娠した」 　意を決して発言した私の声を聞いて、母は裏返った声で言った。 「……え？」 　母

メシまず配信と呼ばないで！

　大学に入ったタイミングで一人暮らしを始めて一か月が過ぎた。 　新しい生活にも慣れてきたし、家事もこなせていると思う。 　そして、私は一人ぼっちの時間を持て余し始めた。 「ねえ、家で何してる？　杏ちゃん？」 　同じ講義をとっている杏ちゃんに、私は聞いてみた。 「ん？　動画見たり、動画みたり」 「動画ばっかじゃん」 　私がそう言うと、杏ちゃんはむっとした顔で私に言い返した。 「そういう優愛は何してんの？」 「私は……料理？」 「へー、自炊してるんだ。偉いね、

小説読んでます

HontoというWeb連動の本屋さんで、ちょこちょこ小説を買って読んでます。 今は白薔薇の女王を読んでます。

天地明察　面白い

ルーンファクトリー5、楽しいです。

心の声が聞こえる令嬢は一人で部屋に篭りたい

　アリー・ブレイスは、今日も一人で部屋にこもって本を読んでいた。 　メイド長がドアをノックし、アリーに声をかけた。 「アリー様、ご主人様がお呼びです。応接室にお越し下さいませ」 「え？　何事でしょうか？　珍しい……」 　メイド長は答えることなく、去って行った。 　アリーは、人に会うのが嫌いだった。 　なぜなら、アリーには人の心の声が聞こえるという特殊な能力があったからだ。 　でも、その秘密を知っているのはアリーと、友達のくまのぬいぐるみのナッツだけだった。 「

悪役令嬢リリーは穏やかな愛に包まれたい

「余命、一ヶ月ですって！？」 　私に告げられたのは、残酷な言葉だった。 「もう、腫瘍は取り除けません。緩和ケアを受けられますか？」 「ええ。お願いします」 　母親は泣きはらした目で、お医者様に言った。 　私は新しい部屋に移されると、特にやることもなかったのでゲームをすることにした。 　乙女ゲーム「麗しのローズ」。美男美女がてんこ盛りで、ロマンティックなこのゲームは私のお気に入りだ。 「もし転生できるなら、主人公のアルマみたいな金髪碧眼の美少女になって、色々な人か

婚約破棄をされた悪役令嬢ですが、天然な王子に一目惚れされました

　私は、イルダが嫌いだ。 　いつも微笑んでいて、誰にでも優しくて、皆から愛されている。 　その、欠点のなさにウンザリしていた。 「アニエラ様、いかがいたしました？」　 　可愛らしい声で、イルダが私に話しかけてきた。 　アニエラに招待されたお茶会には、オルランド第二王子も呼ばれていた。 　私とオルランド王子は婚約している。 　イルダは無邪気に微笑んでいたが、その表情を見てオルランド王子がうっとりとしているのを私は見逃さなかった。 「オルランド様、紅茶のおかわりは

同人誌作りメモ　iPadのみで作成

同人小説書きです。一次創作も二次創作もやってます。 印刷所はポプルス様にお願いしてます。 表紙は下記サイトで作成してます。 中身（文章）はポメラで書いてます。目次とか、センター揃いとかの設定は縦式を使ってます。下記はiPad用の縦式ダウンロードサイトです。 https://apps.apple.com/jp/app/%E7%B8%A6%E5%BC%8F-%E7%B8%A6%E6%9B%B8%E3%81%8D%E5%85%A5%E5%8A%9B/id1415281201

ときメモgs4やってます

いのりくんグループ結成出来ました。 楽しいです。 ハマってます。

ときメモgs4買いました。

攻略サイト見ながらやってます。（根性ない） 結構ハマってるなぁ

オリジナル小説

小説家になろうで書いてた小説を同人誌にしました。 『錬金術師として召喚されたけど、錬成対象が食べ物限定だったので王宮を追い出されました』 『猫カフェを異世界で開くことにした』 の2作品です。 とらのあな さんで、来週末には通販開始予定です。 よろしくお願いします。 https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/cot/circle/2UPA146Q8774d169d687/all/