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池袋桃色SM娼婦

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26歳になる直前から30歳まで。【いざ勃てイメクラ嬢】シリーズの続編となっております。池袋のSM店でM嬢をしていた頃を綴ります。仕事も男性関係も人生で一番がむしゃらでした。 マガ…
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#自叙伝

池袋桃色SM娼婦~エスエム嬢始めました~

池袋桃色SM娼婦~エスエム嬢始めました~

池袋北口を降りて線路沿いに1分程歩いた古びたマンションの一室。僕はこれからホテヘル型SM嬢になるべく面接を受けようとしていた。
マンションのエントランスはエレベーターの脇にいつまで経っても外出中の札が掛かりっぱなしで誰もいた時が無い管理人室があって、壁にもエレベーターのドアにも【違法風俗店入居断固拒否!】と書かれたポスターが貼られていて何だか物々しい。
でも昨夜も今朝も何度も見返した店のサイトには

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池袋桃色SM娼婦~今日から渚は~

池袋桃色SM娼婦~今日から渚は~

ピンクローターと各種バイブ、手枷、手芸用の赤い綿ロープが10メートル、それから昨日見せられたガラス浣腸機。それら一式を安物のキャリーバッグに詰まった状態で手渡される。
『じゃあコレ渚ちゃん専用のお仕事道具なになるんで、名札に名前書いてバックの見えるとこに付けてね。』
プレイ道具は全て店側の負担で新しいものを用意してくれた。殆ど消耗品のアダルトグッズは今後壊れてしまったり何処かに無くしてきてしまった

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池袋桃色SM娼婦~選り取りみどりの女の中で~

池袋桃色SM娼婦~選り取りみどりの女の中で~

『えー!付き合っちゃえばいいのにー!』
亜美ちゃんは元々まあるい目をもっとまん丸にさせて自分のことように嬉しそうに身を乗り出す。
『まぁでもこのままでもそれなりに楽しいってゆーかさ』
池袋駅北口の階段を登った目の前にあるホテルの2Fにある24時間営業の喫茶店。よく言えば昭和レトロと呼べなくもないその店は、店内の真ん中に大きな水槽があって熱帯魚がユラユラ漂っている。場所柄、日中は混雑しているものの終

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池袋桃色SM娼婦~教えてときめきメモリアル~

池袋桃色SM娼婦~教えてときめきメモリアル~

ローテーブルの上に広げられた見慣れない紙切れ。茶色の罫線が引かれた記入欄は半分くらい下手くそな文字で既に埋められていた。
左上に並んだ漢字が3文字。婚姻届と呼ばれるそれの実物を見るのは初めてだった。

『美紀だってもう23でしょ?こんな事いつまでも続けられる仕事じゃないんだから。』
26だバカ。ついでにお前が本名だと信じて疑わない美紀という名は中学の頃嫌いだった女の名前だ。
僕は何だか直面している

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池袋桃色SM嬢~君が隣にいるのなら①~

池袋桃色SM嬢~君が隣にいるのなら①~

『ご覧の通りの爺さんなもんですから。もうアソコの倅は元気になんないですけれど、助平爺なモンでして。とにかく若いお嬢さんと触れ合いたいと思っていまして。』
御歳86歳です!と元気に自己紹介してくれた温厚そうなおじいちゃんは続ける。
『なもんですから、僕の倅を咥えたりだとかは結構なんで、その代わり時間の限り渚さんを愛させて頂きたい。』
おじいちゃんはそういうと、ベッドに全裸の僕を寝かせた。
頭上には埃

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池袋桃色SM嬢~君がとなりに居るのなら②~

池袋桃色SM嬢~君がとなりに居るのなら②~

『お疲れ様。一先ず今日のお給料と明細で…』
『社長は?』
僕は渡された札束を数えもしないでそのまま鞄の中に放って、精算表に雑な文字でサインをする。
『ここだとお客さん来たり、他の女の子が精算来たりして、ゆっくり話し合って貰えないだろうからって、社長は今【伯爵】で待って貰っているんだけど、なぎちゃんもしお腹空いてるなら、何処か別のお店で食事しながらにしますか?って社長が』
伯爵とは、今いるビルの2件

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