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【ファイナンシャルプランナー1級】教育費のベストな貯め方とは①


こんにちは。
2児(5y+1y)を育てる育休中ワーママacaneです。

新卒で入った銀行は気付いたら10年以上。

そのほとんどを直接お客さまとお話しする営業職として過ごしました。

また1人目の育休中に
孤独に耐え切れず
社会との繋がりを求めて資格の勉強をしたら
ファイナンシャルプランナー1級を取得しました。


そんな経験をふまえて我が家が行っている教育費の貯め方についてご紹介したいと思います。

この記事では「いくらを」「いつまでに」
という点について書いています。

結論から読みたい方はこちらをどうぞ

はじめに


今まで色々なお客様に会って来ました。

お子様に小学校受験させる家庭も多くて
小・中・高、公立の私は
「当たり前にお受験」という環境があることに驚きました。

塾代が高額の為、
熱でフラフラのお子様を強制的に塾に送迎している家庭もあり、
かなりショックを受けました。
(その子は無事に合格したそうです)

対して、私はというと
電車が1時間に1本あるかないかの田舎で育ってきました。
さらに5人兄弟の末っ子という事もあり、
「中学受験」なんて存在も知りませんでした。

(学年に1人、中学受験したらしい、という事を後から噂で聞いたレベル)


家庭によって考え方も違えば、
必要な教育費も全然違うと感じています。



それと「好き嫌い」も影響すると思います。


仮に年10%増える方法があったとしても
持っている間に「変動があるもの」
つまり「リスク」があるものは絶対に嫌
という人もたくさんいます。


なので、

教育費を貯める方法に絶対的な正解はない。

自分に合った教育費の貯め方を試行錯誤してみる
という事が大切

と思っています。


まずは「いくら必要なのか」

長々と前提を書きましたが、

まずは目標設定!
「いくら貯めるのか」というゴールから
決めます。

我が家の場合
私も夫も小学校〜高校まで公立。
大学だけ私立。

自然と教育費もそのくらい貯めておけばいいのかなー、なんて思っていました。


思って「いました」。(過去形)

いざ子供が産まれて教育費について調べていくと

わんさか出てくる
「中学受験」というワード。

ですが、「中学受験」なんて都市伝説だと思っていたので、
こんなに巷に溢れているとは知りませんでした。

「週刊ダイヤモンド」より


貯金の金額を決めるに当たり、
中学受験するかしないかで、金額が1000万くらい変わります。


中学受験させるのか?
いや、自分も大学受験からで今なんとかなったしな。
いや、でもあの地獄の浪人生活を我が子にも経験させるのか?


そんな事をぐるぐる考える日々。

分からないなら、

とにかく「知る」ことが大切。

それから2ヶ月で
本を10冊読み、中学受験をした経験のある会社の上司、先輩、後輩、中学受験をさせたママなど4人にインタビューしました。

ついでに「ニ月の勝者」という漫画も全巻買って読みました。


そして出した結論は


「分からない」


すいません!!!

夫婦で話し合い
子供が小3くらいになったら
子供の様子を見て決めようという結論に至りました。
(要は結論先送り)

でも、
「中学受験したいと言われたら出来るくらいの貯金はしておこう」という事だけは決まりました。

さてその貯金金額は

1700万円(1人あたり)!


これは

中学〜大学は私立

中学受験に伴う塾代

我が家の限界

を考慮し決めました。

中学受験における塾代は
当時夫が買って来た雑誌を参考にしました。

「週刊ダイヤモンド」より

3年間の塾代だけで
250万...。

鼻血が出そうな金額。

でも、子供に中学受験させた先輩ママに聞くと
これがリアルな金額らしいです...。


いつまでに貯めるのか


理想的には塾通いが始まると思われる
小学校4年生。

つまり10歳までに貯める事が理想です。

10年で1700万。
1年で170万。

それを2人分。

つまり1年340万。
(170万×2)

うん。厳しい。これは無理。

目標を少し下げて
年間120万×2人分
240万円
を目標としました。

これだと
14年ちょっとで1700万が達成する計算になります。
(1700万÷120万=14.1年)

14歳ってもう中学受験終わってるやん。
という話ですが、


「1700万を達成したら、そこからはひたすら取り崩す」

「それまでは出来るだけ使わずに、足りなかった場合のみ取り崩す」

「教育費が余ったら将来的に贈与する。」

という方法を取ることにしました。


それにしても年間240万。
毎月20万を教育費貯金に充てるのはなかなか大変...。

前半まとめ

前半では「いくら」を「いつまでに」という目標設定について書きました。

後半ではこの高い目標を達成する為の
具体的な貯蓄方法と我が家の実績を記載します。

良かったら読んでください。


世界中のママ、パパ今日もお疲れ様でした!!





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