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ママのために化学教室-14: ハロウィン直前に魔女修行...?!(改訂版)

2021.11.11 一部改訂。詰め込みすぎて、かえって分かりにくくなっている
ので、五行説につついては、後日。

ことの起こりは、母の面会に一緒に行かないかと息子にLINEで連絡したところ。

まさか当日が、息子の2回目の新型コロナワクチン接種の予定日だったとは...

我が家は夫婦二人とも、可能な限りワクチン打ちたくない派。
とはいえ、県外で離れて暮らす子どもたちに関しては、
既に就職しているので、いろいろ情報も渡しつつ、
各自に選択を任せています。

息子もいろいろ考えて決めたということで、
母としては、いかに副反応を軽くするかの対策に
専念することにしました。

最近学び始めたハーブの知識も総動員して、試してみようと思います。
折りしもハロウィンの季節。魔女修行みたい...。

幸い一回目は無事に済んだようですが、いろいろ調べてみると
二回目で副反応がきつい方が多い様子。

母のテレビ面会のあとで、息子はワクチン接種のため会場へ。

私は別行動で、息子の住処で、デトックススープなど
作ることに。

事前に、以下のハーブも息子に渡しておきました。


殺菌力の強いオリーブ葉・チンキ(自家製、5-mL スポイド瓶に入れて)。

免疫の暴走抑制作用のある、エキナセ・アチンキ(自家製、5-mL スポイド瓶に入れて)。

抗炎症作用や脂質代謝調節、肝臓機能の改善が期待されるネプューンクリルオイル(1)を一瓶。

ニンニク醤油(自家製)もひと瓶持たせました。



https://note.com/akane514/n/ne3e6ed0134a7


デトックスパワーのある晩御飯のレシピ

献立は、材料の買い出しから始めて、息子が戻る前に出来るもの。
かつ、作り置きもできるもの。

ということで、献立は、以前ハーブファスティングクラブで教わった
デトックスハーブスープをアレンジしたものと、大根とにんじん、生姜の
膾 (なます)、ご飯に決定。

【材料】

 ニンニク、生姜、大葉、牛蒡、大根、根深ネギ、にんじん、
 かぼちゃ、鶏手羽元
 塩、黒砂糖、米酢(玄米酢でも可)、ローズマリー、ローレル

酢の酸味は、米酢 > 玄米酢 > 穀物酢 > リンゴ酢 というイメージです。

(注意したこと)
* 材料の分量は、鍋の大きさや好みで。ニンニク・生姜・大葉はなるべく多めに。
* 購入した食材は、なるべく全部使い切る。
* 調味料は、必要最小限でいいので、なるべく添加物の少ない、良質のものを。
* 野菜も皮付きで使うので、元気なものを。
*野菜パワーを効果的に取り入れるため、旬の野菜を取り入れました。
 今の季節は、南瓜や新生姜、白首大根、深ネギ、人参が旬です。
※ アレルギーなど持病のある方は、特に気をつけて、体調に合わせて
 食材を選んでください。

【器具】

なるべく大きな深鍋 1個
ボール 大小 各1個 (なければ、丼などの深皿を活用)
ザル 1個
まな板 1枚
包丁 1本 (なるべく切れ味の良いものを使いましょう)
金たわし、普通のたわし 各1個
残り物を保存する容器 数個
 (大きめのタッパが望ましいが、小さなものをいくつか、またはチャック式フリーザーバッグでも可)

【作り方】

◎スープ

1. 大きな深鍋に、材料が入って量が増えるので溢れないように、
  1/3くらい水を張り、柔らかく煮るのに時間のかかる鶏手羽元を入れ、
  塩も加えて一緒に煮込みを開始します。

2. 根菜類は野菜のエネルギーをタップリいた抱くために、
       皮付きのまま利用します。

  牛蒡は金たわしで洗ってささがき(*)にして、
  水を張ったボールに少し泳がせてから鍋の中へ。

  他の野菜は好みの大きさに切って煮込みます。
  形は、多少大きくても不恰好でも、OKです。

3. 野菜は、切り終わったら鍋に放り込み、
  最終的に水をひたひたより少し多めに加えて、
  塩やローレル、ローズマリーを入れて味を整え、
  沸騰してから15分ほど弱火で煮込みます。

  煮込み終わったら火を消して、蓋をして、
  少し置いてから食べ始めると、
  材料にさらに味も染み込んで、美味しくなります。
  大葉は、火を止める直前に入れた方が彩りがよいかと。

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◎膾 (なます)
1. 大根とにんじんを別々に、なます切りにして、
  小匙1杯(材料の2%ぐらい)の塩で揉み、
  15分ほど置いて水分を出します。

2. 生姜も千切りにして軽く塩(材料の2%ぐらい)で揉んで、
  しんなりさせておく。

3. 1、2をそれぞれ絞る(塩気が強すぎた時は、水洗いしてから絞るとよい)。

4. 大きめのボールに、3 を混ぜ合わせ、さらに
  米酢、黒砂糖を 2:1 の割合で合わせて、しばらく室温放置。
  (鍋が煮える頃には、程よく味が染みています)

* 基準の分量: あくまで指標ですので、にんじんや生姜を
 たっぷり入れてもOKです。必ず味見して、ご自分が
 心地よい味に調整してください。
     大根 500g
   人参  30g
   酢  大さじ 3
   砂糖  大さじ 1 .5。

※ なます切り: 繊維に沿って薄くスライスした後、
 繊維を斜めに断ち切るように線切りにする切り方。
 線切りでも大丈夫です。

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◎ご飯

今回は、普通に炊飯器で炊きました。
一度に5合くらい炊いておくと、小分けして冷蔵/冷凍することもできます。

後日、あたためれば、すぐに食べられますので、体調が悪い時、
忙しい時は特におすすめです。

後日譚〜約一週間後

作りおいた食材は、ほぼ本人のペースで食べてしまったようです。

一日2回、朝晩、オリーブ葉チンキとエキナセアチンキはスポイトで1滴ずつ、
ネプチューンクリルオイルは一粒ずつ飲むように伝えて私は帰宅。

ちゃんと飲んでいると本人談。

一週間後の週末に実家に帰宅しましたが、仕事が忙しかったと言いつつ、
土日は友人と趣味のダイビングで、海と湧水池に潜りに行き、
勤務地へ帰って行きました。

手作り味噌と、梅干し、ニンニク醤油を追加で持たせて、
2週間過ぎるまでは気を抜かないように伝言。

やはり、直後の対処は大事ですね。
これはあくまで個人の経過報告です。
誰にでも同じような効果があるとは限りませんが、
参考になると嬉しいです。

接種した方の体調等、きちんと観察しながら、
ご自分の責任で試されてください。

もう少し詳しく知りたい方向け

1. クリルオイルについて~論文紹介~ https://lab.cordy.monolith-japan.com/krilloil-paper/










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