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春分の日、朝からヨモギ団子

今日は二十四節気「春分」

古来、一年の始まりとして
春の始まりを表しています。
昼と夜の長さが一緒になるので、
今日から少しずつ
昼間が長くなります。

昨日、江津湖で摘んで、
軽く茹でておいたヨモギで
ヨモギ団子を作ります。
春の恵みと邪気祓い

新鮮なヨモギの新芽、採ったその日に茹でて冷蔵庫へ
茹でて冷蔵庫に入れておいたヨモギ

材料

ヨモギ(前日、軽く茹でて冷蔵庫に保存) 適量
白玉粉  カップ 1
米粉   カップ 1(全部白玉粉でもOK)
黒砂糖  小さじ 1位 (好みで)
黒砂糖ときな粉(+塩 少々) 1:1 で混ぜたもの

用意するもの

鍋        1個
すり鉢とすりこ木 各1
まな板と包丁   各1
ボール      2個
ザル       1個
穴あきお玉    1本

作り方
1. 茹でておいたヨモギをしっかり絞って、
まな板の上でみじん切り。
野草は繊維がしっかりしているので、なるべく細かく丁寧に。

みじん切りのヨモギをすり鉢に入れたところ
みじん切りのヨモギをすり鉢に入れたところ


2. 1. をすり鉢で擦ります。すり鉢がないときは、
最初の作業は念入りに行ってください。
あとの口当たりが違います。


みじん切りにしたヨモギを、すり鉢でしっかり擦って、繊維を柔らかくする。
すり鉢で擦り終わったところ

3. 鍋に湯を沸かしておき、ボールに白玉粉と米粉を加えて、水を カップ1.5 ほど加えて塊がなくなるまで、よく混ぜる。目安は耳たぶより少し柔らかいくらい。
ここに、2. のヨモギを投入。よく混ぜる。

耳たぶくらいに捏ねた白玉粉の米粉に、すり鉢で擦ったヨモギを投入
耳たぶくらいに捏ねた白玉粉の米粉に、すり鉢で擦ったヨモギを投入

4. 3. を、食べやすい大きさに丸めて、お湯の煮立っている鍋に投入。浮き上がったら、水を張ったボールに穴あきお玉で、掬い出して粗熱をとる。

5. 4の水を切り、皿に盛り付けて、黒砂糖ときな粉をかけて、お召し上がり下さい。
きな粉の代わりに、餡でも美味しいですよ。

黒砂糖ときな粉をかけた、ヨモギ団子
ヨモギ団子、黒砂糖ときな粉かけ



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