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テトリスクッキング 2020年6月16日
毎日更新12日目です。
昨日の雷予報を受けてあんなに構えていたのに、あろうことか一つも雷が落ちなかった。
雨が降っていたのも朝のほんの数時間だけだったし、久々に大すかしを食らった気がする。気象予報士も人間なんだな。
個人的にはいつまでも天気予報を人間がやっていてほしい。
AIが寸分の狂いもなくズバリ言い当てる天気予報もそれはそれでありがたいけど、でもやっぱり今日みたいに『な~んだ』という日が少しくらいあるといい。
というのも、AIが全て正確に言い当ててしまうと、どんどん逃げ道がなくなってしまうのだ。天気予報が間違えないと、たとえ雨に濡れても傘を準備しなかった自分のせいにするしかない。情報の正確性が増すほど、受け取る側の責任が重くなるのだ。
あと今日みたいに構えていたのに何もなかった日はちょっとほっこりする。何もなくてよかったねえ~と田舎のおばあちゃんマインドが顔を出してくれて嬉しい。HAPPY。
人は誰しも言い訳を探して生きているのである。合掌。
ピーマンの肉詰めP。
いつぞやに買ったピーマンをそろそろ消費してしまわないとマズいと思い、スーパーでひき肉と玉ねぎを買って作った。
しかし始めにピーマンの中に肉を詰めて焼こうと思った人は何を考えていたんだろう。
牛の腸に人が詰められて外から焼かれるみたいな拷問は聞いたことがある。たしかそこから燻製が派生したんだっけな…?
あまりちゃんとしたことは分からないけれど、原理としてはピーマンの肉詰めも似たようなもんだと思う。いずれにせよ狂気。畑と家畜の融合。
実際ピーマンに肉を詰めているときにちょっと罪悪感はあった。ピーマンには悪いことをしたよ…でも美味しかった。ありがとな。
肉詰めのタネを作るのに玉ねぎも買ったけれど、今度はその玉ねぎが余った。
余りものを消費するために買ったものが余る。きっと料理の真の難しさはここにあると思う。材料のテトリス。
ウインナーがあるからスープでも作ろうかとも思ったけど、今度はコンソメがない。
もう無限ループだ。誰かここから連れ出してくれ…。
ニンジンも余っているけれど、それはこのあとキャロットケーキにしようと思う。多分一人じゃ食べきれないから上手くできたら誰かにあげたい。
あとニンジンを消費するメニューを検索すると、こぞって『にんじんしりしり』ばかり出てくる。そんなにしりしりすな!
大根しりしりだとちょっとやらしいですね。
ビックリマンチョ。
今日はもうダメだァ~。
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