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イエプロ勉強会と、日本マイクロソフト「ワークライフチョイス チャレンジ2019 夏」

イエプロ勉強会の発端

8月10日、8月24日と2日間にわたり、イエロープロジェクトのみなさん向けに、「企画の立て方」「企画書の作り方」の勉強会・Workshopを開きました。事の発端は、C Channelの浜内さん(@hisano_CChannel)がFacebookに「企画の立て方、企画書の作り方の講座を開いていただける方いませんか~?」という呼びかけに手を挙げたのがはじまりでした。

9歳になる息子と4歳になる娘を持つ私は、家の中でしつけ・教育・生き方みたいなことを日々、迷いながら実践している中、社会人としても、同じような仕事・キャリア・講義を若い人に向けて持てる機会が無いかと探していたところで、浜内さんらの呼びかけはちょうどいいタイミングだったのです。

大学の臨時講師に応募してみたり、デジタルマーケティングを志す方向けのセミナーを引き受けたりしている中、社会人経験のない学生というAudienceに自分の持つノウハウを棚卸し、分かりやすく、かつ実践的な勉強会を持つことは、いままでのセミナー講師とは全く違う体験でした。

大学生向けの勉強会で心がけたこと

この2日間にわたる、この勉強会で心掛けたことがいくつかあります。
一番大切にしたのは、マーケティングというものを通して成長の機会を持ちたいという志を持つ学生に、Achieve moreを提供すること。なんたってマイクロソフト社員ですので。それ以外にも、
知識の植え付けではなく、言葉の掘り下げを分かりやすくすること。
企画って何?マーケティングって何?という根本的な質問を、彼女たちの日常に起こっているできごとに例えながら説明すること。
事例を紹介することで具体性を作らないこと
1年生から4年生までいる中、あえて超初心者向けに振り切ることで、ぼんやりとした体験・知識・経験に筋を通してあげること。
イエプロの今後の活動に直接使える内容にすること。
講義資料の裏側や、資料そのものを共有することで、どのように作られるかを感じてもらうこと。

こういったことを、各回3時間の中でどういう構成で進めるかを、約一か月間近く、OneNoteにまとめていました。この時間を割くのにちょうどよかったのが、日本マイクロソフトが今年の夏から始めた次の制度です。

日本マイクロソフトの「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」

この勉強会の機会と同じくして、日本マイクロソフトでは、8月に限定して、週4日勤務による「ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏」チャレンジを開始しました。

このチャレンジは、For Work(自己成長と学びの視点)と、For Life(私生活やファミリーケアの視点)、For Society(社会参加や地域貢献の視点)の3つのテーマを掲げています。

この制度を利用して「パワーポイントで漢字ドリルを作って息子の苦手分野を克服する」「息子と二人旅に出かける」「Power BIでメディアレポートをまとめてみる」「息子とボードゲームにはまってみる「家族と星空を見に行く」といったことにチャレンジしています。

イエプロ勉強会のチャレンジ

冒頭のイエプロの勉強会も、For WorkとFor Society の双方のテーマとして引き受けたチャレンジです。

企画ってなんだろう?
パーティの企画と、仕事の企画の違いは?
マーケティングとプロモーションの企画って同じもの?
企画って、どうやって立てるの?
ゴールと目的と目標の違いと、戦略と戦術と企画の関係は?
企画の承認って誰がするの?

日々、企画やマーケティングの企画に携わっている方なら、当たり前のように理解できていることを、経験したことのない人にどのように伝えるか?

近日、紹介しますが、「企画の立て方」「企画書の作り方」という普遍的で、かつ社会人未経験の方に向けて実践的な内容とするのは、これまでに取り組んだことのないここ数年でもっとも難易度の高い内容でした。


今後の活動の実践と、未来にむけて希望ある内容になっていればうれしいです。浜内さん、イエプロのみなさん、ありがとうございました。

この「企画の作り方」と「企画書の作り方」の講義資料のメモは、あらためて別のnoteで。

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