最初から鳥山明にはなれない
どん詰まり状態で、うみにきた。
外人2人の話し声が近づいてくる。
「こっちは気分がわりいんだ。近くに来んなよ。」と、海岸入り口に座ってるくせに理不尽なことを思いつつ、「そんなこと思うなんてなんて俺はちっぽけな奴なんだ。」と完全にメンドウクサイ奴になっていた。
彼らはサッカーボールを持っていた。
持ってきたテントと椅子を組み立てるとすぐさま「ヘイ」と言ってサッカーをし始めた。
彼らのサッカーはめちゃくちゃ下手だった。
いわゆるサッカーやったことない人の、『ボグッ』ていう爪先蹴り