勉強法「ファインマンテクニック」でわかったつもりを防ぐ

学問というのは、非常に奥が深い。私が自分では得意だと思いこんでいる世界史、政治経済、哲学、経営学なども、実は意外と理解できておらず、「わかったつもり」なだけなのかもしれない。

それを防ぐ有効な勉強法が、このファインマンテクニックだ。人によっては白紙勉強法と呼ぶ人もいる。

やり方は、学んでいる内容を、素人にも理解できるように、白紙に説明を書いていくのだ。それで、説明できない箇所が出てきたら、そこが理解できていない部分になる。

特に、東大の世界史などの論述や、慶應などである小論文は、中途半端な理解では点数をもらえないので、このテクニックは有効だと考える。理解の完成度を高めるのに有効なのだ。

基本的に、大学受験は論述式であるべきだろう。記号選択や穴埋め式だと、中途半端な理解でもまぐれで正解することがある。少子化で受験生の数が減れば、共通テストや私立大学のくだらない記号選択式の問題を廃止できるのかもしれない。

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