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音楽が勇気をくれる

とあるピアノのコンサートに行った。
昔習ってたのもあってピアノ好きなんですよね。弾けないけど。レッスン行きたい。

とはいえ、最近はあんまりピアノ聴いてなかった。予習もしていかなかった。
出演しているピアニストのことも、何にも調べないで聴きに行った。
当然、開演直後は全然入り込めなかった。

でも、徐々に入り込めた。
聴きたいと思ってた曲もやってくれて嬉しい。
結果大満足だった。

振り返ってみると、好きだからチケット買ったとはいえ、興味を大きく持ってはなかった。

興味が薄い理由は、ずばり心配事があるから。

転職先の配属のことで心配なことがあって、関連する問題諸々含めて悩みのタネになっている今日この頃。

集中力が落ちた。
音楽を楽しめない。
俯瞰で自分の気持ちを確認してしまう。
最後まで楽しめなかったらどうしようとハラハラしてしまう。

映画もあんまり見られないのだけど、同じ理由で集中できないからだと気づいた。

でもそれを打ち砕くくらい、音楽に浸ることができた。めちゃくちゃかっこよかった。

何をそんなに不安になっているのだろう
ずっと不安で胸がいっぱいで、その状態がデフォルトになってた。慣れちゃってた。

不安が解消されても、また不安がやってくるのが怖いというか、未来を信じられない。
不安がなくなることが不安みたいになってた。
そして不安を解く勇気もなかった。

今回のコンサートには、一歩踏み出す勇気をもらったような気がした。

不安で動けなかったけど、解決するために動いてみようという気持ちに不思議となった。

音楽を聴いても不安で集中できなくて、久しぶりのピアノだというのに予習すらしなかった私が、生演奏聴いてうっとりできるくらいまでにはなった。
音楽って素晴らしい(語彙力)
まずは、配属のことを転職エージェントに聞いてみるところからやってみよう。

これからは、ピアノを心から楽しめるかを精神のバロメーターにしてみてもいいかも。

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