本屋で読みたい本迷子になる話
本屋に行った。
なんとなく読みたい本を思い浮かべてみる。
ミステリー?心理学?新書?あ、仕事関連でマーケティングのでもいい。
順番に関連コーナー周ったり、検索端末で検索してみる。
そして手に取りパラパラとめくってみる。
なんか違うな。
いろいろ見るけど、もはや読む気が起きなくなってきて手に取らない。
これも違う、あれも違うとなる。
時間だけが過ぎ、何も買わないのも悪いので結局なんか無難な本買うけど気分は上がらない(実際読む段になると楽しいけど)。
せっかく行った本屋さんで、読みたい本迷子現象がよく発生するんだけど、私だけでしょうか…
最初は買う気満々で入るんですよ。
でも、どれ手に取っても、読みたい!!とはならない。あれなんなんだ??
先日は…
まず、心理学本を手に取る。事例と、それを心理学的に解説するとこんな用語で説明できます、みたいな事例集。実践的じゃないなーうーん。
次は、自己肯定感を上げる系。自分を認めてあげるテクニック。もう読んだことあるな、実践できてるかも(成長!)??
じゃあ、新書でもっとちゃんとした本格的なやつは?んーいやちょっと難しすぎる。今そのモードの頭じゃない。
そういや店舗マーケの本、気になってたんだった。お、けっこう面白い!基本的なことだけど知らないこととか、確かにそうだけどできてないこととか勉強になる!まあでも転職してからでいいか。今じゃない。
ミステリーや雑誌のコーナーも見るけど、うーん、なんか違う。
そう、気づけば全部に難癖()つけているわたくし…
何この、「ああ言えばこう言う」感。
もう、本を読みたくなくなっちゃってるじゃん。
何かしら知的刺激がほしいけど、頭は疲れちゃってる。
つまり、どこか退屈だったり一歩先へ自分を進めたい気持ちだけど、どうしたいか、何が今できるか、わからなくなっちゃってる状況。
本を読み始めても集中できず放り出してしまうかもしれないという不安。頭に流れ込む言葉を素直に受け止められないことへの焦り。
つまり、精神的に余裕がないってことだ、、!
本を選ぶくらいの余裕はあるつもりでいたけどそうでもないみたい。
あと頭良くなりたくて、いろんな本読めるようになりたいんだけど、できないことは無理してやらない!得意を伸ばす!!
とりあえず教養のための本は一旦諦め、なんか違うエンタメを楽しむことにする。
本屋では結局、オードリーのラジオ15周年本を買うことにした(中古で出回ったら買おうとしてたのは内緒)。ちゃんと買って推しに課金したと思えばこのほうがいい!!
ドームライブの伏線になる話があったりしたのでやはり行く前に買っとくべきだったか〜
テキストでもやっぱり面白い〜まあ声で聴くのが一番いいんだけどね。
まだまだ余韻は続きそう〜
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