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エンジニアとしてスタートアップで2ヶ月働いてみて感じたこと

スタートアップ企業で働き始めて早2ヶ月が経ったので、感想?反省?を残しておこうと思います。

一言でいうと、スピード感があり面白い、です!

実際やってること

現時点で、①プロダクト運用 ②内部で使用するプロダクトの開発(バックエンド・フロントエンド) ③自社のLP制作 などに加えて、④問い合わせ対応や顧客MTGなど、毎週違ったことにトライしています。

こうして見返すと忙しそうな印象ですが、それ以上に学ぶことが多くて楽しい。ありがたいことに、上司やエンジニアの皆さんは「質問どんどんしてくれ!」「わからないのが当たり前だから」と言ってくれていて、自分の力で自走しないと、と意気込んでいた気持ちが楽になりました。今まではmentaでお金を払ったり、teratailで質問してみたりなど、エンジニアからのサポートを受けるためお金も払っていたし、色々試していたのですが、打って変わって成長できる環境に。

経営層の方とも直接お話ができ、「自社の事業がどんな人を助けているか」「競合に勝つためにどんな機能が必要か?」といったプロダクトへの想いや事業の動きなど、大局的な話を身近に聞くことができるワクワク感があり、これは小規模なスタートアップならではの良さだと思います。

前職と違う点やら自分の課題

大きく分けて2つあります。

遠慮しがち

1つは、遠慮する癖がついていること。上司に質問すれば数分ですむところ、自分で進めようとして何時間もはまってしまうことがあったり、ビジネスサイドとのコミュニケーション面では、改善したいことをうまく相談できず、自分の作業量でカバーしようとしたり。

少ない人員リソースで、物事を早い速度で進めるためには、自分のできないことを晒すことを恐れずどんどん自分の思考や気づきをアウトプットしていく。

社内で優秀と感じる人は、とにかく投げかける課題が多い。意見が的を得ているかは一旦考えず、自分もガンガン意見を出すことを意識!

仮説が浅い

2つ目は、仮説が浅いこと。どこに問題がってなんのためにそれをするのか、といった課題の定義に時間を使うことを軽視していたことです。

前職は社員数3000人ほどの規模の大きめな企業でした。業務上の意思決定はトップダウンで、現場で起きた問題を報告後の最終的なやるやらは上司の一任であり、すでに定義されたものに対して手を動かすことがメイン。前職に限らずある程度規模が大きいと役割を細分化して専門性を上げることで組織としての成果に繋げやすいといった構造であり、その分個々の責任や考える幅が絞られていて、心理的な楽さはあったのかなと思います。ただ少人数の組織では手を動かす以上に、個人がチーム全体の成果から逆算し、広い視点で1つのタスクに取り組むことが求められると感じています。意思決定層に近い分、自分が考えたことが反映されやすい。

今はチーム内でもエンジニアとしても若手。新鮮な視点でチームを見れることが強みだと思うので、自分が実際に感じた課題に対して「どこに原因があるんだろう?」と考えてそれをチームにどんどん共有していくことで価値を出したい!

さいごに

部品的な働きを求められる環境にいた前職に比べ、自分で考え進んでいける感覚が楽しい。

雑記のような振り返りでした。また時間が経ってから学びをまとめたい。

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