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ビジネス書用語でニュースを語る

 どうでもいい歌手が覚醒剤で逮捕されたというニュースがあって、覚醒剤よりもなによりも、どうでもいい人生の応援歌が犯罪なのであり、覚醒剤自体はそんなに悪くはない。こんなにも下らない世界なのであるのならばなにかしらの薬を用いるなどしてモチベーションを保って、アウトプットとインプットをしていったり、コンセンサスを得たり、ものづくりをしていくのは、理に適っていることだと思う。むしろ歌手であれ俳優であれ、薬のひとつやふたつはやっていなければ物足りないはずではないか。いずれのニュースも覚醒剤による逮捕についてことごとしく取り上げているが、その視点が欠けている。どうやらア・プリオリに覚醒剤=悪という前提があり、だれもがその前提に従うべきだ、という見えないコンセンサスのもとで報道が成されているようなのだ。これはもちろん偏向報道であり、こうしたニュースに憂き身を窶しているような手合いというのは、「個人」というものが一体なにであるのか、世界からのコンセンサスを得ることができないであろう。大体ホモでジャンキーが本気でイヤならばビートルズもディズニー映画も観られないと思うのだが、そういえば昔バロウズというホモでジャンキーがいて、世界でひとつだけの麻薬を求めて、旅をしていた記録が残っている。

静かに本を読みたいとおもっており、家にネット環境はありません。が、このnoteについては今後も更新していく予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。