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全国100カ寺参詣の旅【11日目】

ありがとうございます。無事に11日目を迎える事ができました。前日の夜は私の親友とその彼女が大阪にいたので色々と話をしてきました。朝は少し出遅れましたが、今回は3カ寺を回らせて頂きました。

現在は行き先を特に決めずに大阪内のお寺をまわっています。今では大体のお寺さんに「待ってました」「永石君ですか?」「100カ寺の?」と声をかけて頂けます。プチ有名人になった気持ちですが、多くの方に見て頂いていると思うと少しプレッシャーを感じるところはありますが、間違いなく励みになっております。

30カ寺以上回ると、お寺の比較をすることが出来ます。厳しいお寺、アットホームなお寺、御信者が多いお寺、比較対象は様々ですがその都度良し悪しが見えてきます。

そこで一つ思ったのは「時代の変化に対応していかなければならない」という事。今でこそ信仰宗教に対してマイナスのイメージを持つ方が増えてきていると感じています。(個人的に)昔ながらの堅苦しい、厳しい、怪しいというイメージを払拭する必要があるのではないかと。。

自防では変化に沿って様々な取り組みを行っているので、新しい方も受け入れやすいお寺なのだと気が付きました。小林御住職のお名前が知れ渡っていることがその証拠だと思います。

しかし、新しいことを取り入れると言ってもご年配の方や、SNSの使い方が分からない方などおられる中で、厳しい面が多いと思います。そこでキーとなるのが「青年会」ではないでしょうか。

『時代を作るのは老人ではない!』という言葉をどこかで聞いたことがありますが、どの時代でも若者は大きな力となります。各お寺を周る中で、やはり御信者の高齢化は避けては通れない道です。そのお寺に一人でも若者が増えるだけで追い風が吹くのかなと。

今では御法門もオンラインで聞ける時代です。テレビ・ネットのセッティングが出来る青年会が一人いるだけでも、どれだけ助けになるかを考えさせられました。この旅で、一人でも多くの青年会の方とお話させて頂き、自防だけでなく、青年会がいない他寺院とも交流を深めるなど、何かしらの形で盛り上げていきたいです。

冒頭で触れたとおり夜は親友と会い、話をしてきました。私の友人たちは、本門佛立宗を信仰していることに対して、嫌な顔せず話を聞いてくれます。本当に素敵な友達に恵まれています。その中で親友の彼女に「100カ寺回ってると聞いて嬉しかった」という言葉をもらいました。彼女がそう言ってくれたのは、形はどうであれ挑戦している姿を見て言ってくれたのだと思います。

その言葉で気づいたのですが、信仰していることは悪いことではないということ。宗教紛争などマイナスイメージがあることはしかたないですが、宗教の根本にあるものは人助けではないでしょうか。どんな形であれ、この旅を始めたことによって回りまわって人が救われることに繋がるのであれば、信仰している意味があります。

佛立宗の御信者さんとお会いして、皆が笑顔で受け入れて下さるのは『人を救い、救われているから』ではないでしょうか。

「うまく生きているから宗教はいいや」「病気とかにもかかったことないし」ではなく「人助け」を考えると、自分がいくらうまく生きられたとしても人を助けることにはつながらないはず。

根から温かく、大きな器を持ち、いつでも手を差し伸べる。そんな人の集まりが佛立信者だと思います。結果はどうであれ、人をお救いする気持ちを持って信心に励みましょう!

少し更新が遅れていますが、ちゃんと生きていますのでご安心を!

ありがとうございました。








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