![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48241976/rectangle_large_type_2_eed76916042bd3632d8a4551ca16f0ed.jpeg?width=1200)
Photo by
kotani_photo
コラム 文春スクープの裏側
3月18日放送の「じっくり聞いタロウ」(テレビ東京)にゲスト出演させて頂きました。そのときにお話をしようと思ったことを、改めて記事としてまとめてみました。
(記事は私が独自にまもめたもので番組の台本ではありません)
スキャンダル報道もネット時代に
僕は15年ほど週刊文春で記者をしていました。“文春砲”という名前が定着し始めたのは2016年あたりかと思いますが、それ以前から週刊文春はスクープ記事が多く掲載される雑誌でした。
僕自身はFriday記者を経て2006年より週刊文春記者となりました。初スクープとなったのはライブドア事件や、永田町を揺るがせた偽メール事件の記事でした。近年話題になった記事といえば2017年にスクープした、山尾志桜里という国会議員の不倫疑惑記事です。
週刊文春のスクープの作り方を良く聞かれるのですが、記事が出来るまでのスケジュールは主に次のような流れです。
会議は毎週、木曜日(水曜日の時もある)11時から始まります。記者は5本のネタ出しをすることがノルマとなっています。企画は基本的に、その週の取材をしながら探していますから大変です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?