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酒と文章とYouTubeとわたし

なんだか小説をほとんど読まなくなってしまった。漫画は読むけれど、小説はめっきり読んでいない。

最後に読んだ小説で思い出せるのは「まるまるの毬」だろうか。
はてなブログの下書きに残っていた感想の記述をみる限り4年ほど前らしい。これは完全にお蔵入りの下書きである。

なのでほんのちょっとだけ覚えていることを書くとすると、「朝のひだまりのような暖かさはありながら、少しだけ切なさを感じる作品。けど、決して悲しすぎる訳ではない」という感じ。
江戸の和菓子屋さんを舞台にしていて、短編をいくつかくっつけたイメージだったけど、どうだったかな。もちろん内容はすべてつながっているよ。
この小説を読むと、和菓子屋さんに走りたくなるはず。
時代背景は江戸時代だけど時代小説を読んだことのないわたしでもスッと読めたので、その辺りは気にしなくてよさそう。

調べたら2019年に続編が出ているようなので、まるまるの毬も合わせて買っちゃおうかな。それくらい好きな作品なのよね。
そういえば、作者の西條奈加さんは今年直木賞を受賞している。テレビで名前を見たような気がするな。
うーーん。調べると読みたくなるものだね。

気になる本といえば、どちらかと言うとエッセイとかブログとかそちらの方に興味がある。
今の私は物語に没頭して世界観を楽しむことよりも、人の感情に寄り添いたいのだと思う。あとは、生活とか。

どうしてこんなことを書いているのかというと、好きなYouTuberである「酒村ゆっけ、」さんがエッセイ本を出版されるらしい。おめでたい。

彼女の表現は好きだ。
酒を恋人やパートナーのように表現し、ハイボールが旦那で、ストゼロはダメ彼氏、他にも様々な男(酒)に溺れていく様は、何だか可愛らしくってつい見てしまう。
そして彼女を見ていると、自分もコンビニでつまみを買って酒に溺れたくなるんだよね。
映像内で酒をかっくらっている姿も好きだけど、彼女の生み出す文章にどっぷり浸りたいなあ。本、予約しようっと。
トゥトゥーーールトゥトゥトゥ♪(例のBGM)

さて、
夜になったらハイボールでも飲むか!

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