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〈田舎の課題〜東根の場合〜〉



第一にまず今後、農業従事者が担保できなければ、果樹王国を謳えることは出来なくなるのだろう。かと言って少子化問題と一緒で、無理強いしたところでそれは各々人生自由に選択するので、天候気候に左右されてしまう農業に従事する人たちは、そう多く現れないのだろう。
収入の面でも不安定な農家は、いっそのこと最低月収を税金で約束するのも一つの手かもしれない。(年間60日程度の家庭菜園的農業従事者ではなく、ガチ農家に限る)
果樹最盛期に限り副業を許される役所職員だって、多忙な仕事が積み重なっている以上他に手を回すことなど出来るわけもない。
これから農産品の出荷が激減する未来がチラついて仕様が無い。そもそも東根独自の農家支援策は、充実していると言えるだろうか?

第二に公共施設の総維管理費について。
このまま何も策を講じず同じ水準で経過すれば、近い将来歳出が歳入を越えるだろうと思う。だから公共施設を立て替えることはせず、長寿命化計画(強度化を図り寿命を伸ばす施作)を実施している。
しかし、形あるものは全て消滅するのが世の常。マイナンバーカードの一斉更新が来る様に、公共施設の怒涛の更新が訪れる。

第三に選挙制度。
混沌とした東京都知事選が行われているが、選挙事業ももっと現代的にアップデートできると思っている。もっと適正化をして、お金をかけずに選挙できるのではないかと思っている。
選挙事業に大盤振舞いできる時代などもうとうに終わっているのだと思う。
全戸配布される選挙公報があるのだから、ポスター用の木製看板(市議選の場合七日間で約400万の維持管理費)の意味が問われる。
公費で賄われるポスター費用は、一枚1870円×176枚×(例えば)19人立候補=625万円。
選挙公報のみにすれば、約1000万円使わずに済む。


こんなことを書いて、自分が間違ってるんじゃないかと思う時あるけど、そもそも政治に答えは無い。今は尚更、足を踏み入れているこの世は未知の時代。
どう足掻いても、明日は未来。

少し気楽になって、世の中のことを語り合いたいと思うのだ。

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