仕事が進むスピードは一定ではない
何か新しいことを始めるとき、あるいは継続して行っている作業をするときに、もっとスピードよく、サクサクとできないのかと焦る時はないでしょうか。
私自身も、よくあります。
しかし後から振り返ると、なかなか前に進まないくらいが、実はちょうどいいスピードだったこともありました。
頭ではどんどん前に進みたい。例えば、時速60kmの車に運転しているにも関わらず、時速80km、いや100kmのスピードで進みたいと。
ただ日常生活で、特に街中では、そのスピードで進むことはできません。
信号があったり歩行者がいたりで、止まらざるを得ません。
早く進む時もあれば、ゆっくりになる時もある。止まる時もある
これを繰り返しながら、私たちはその目的地に向かって進んでいきます。
日常生活や仕事の進捗も、それと似ているのではないでしょうか。
何かやりたいなと思いながら、なかなか体がついていかない時があります。
もしかしたら、今はゆっくり進むときだと、身体が教えてくれているのかもしれません。
「なぜ時速100km出ないんだ!」
そう焦ってしまうときは、心身のペースに耳を傾けながら、敢えて少しずつ進んでみてください。
そのほうが、エネルギーも回復して、元気になるので、結果的に早く目的地に辿り着くかもしれませんね。
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