「ねばならない」の奥にあるものとは?
※以下の音声配信では、今回の内容をコンパクトにまとめています。
「◯◯しなければならない」
義務感でストレスがたまっている・・・そんな経験はありませんか?
例えば仕事。
・売上を達成しないといけない
・クライアントを増やさなければいけない など
家庭だと
・子供の面倒をみないといけない
・家事をちゃんとやらないといけない など
やりたくもないのに無理にしようとする
だからストレスとなるのでしょうか?
いっそのこと辞めてしまったらストレスもなくなり、楽になるかもしれません。
確かに「ねばならない」から解放されると、一時的にはラクになります。
そして本当に、肩の荷が降りてすっきりしたこともあるでしょう。
しかし大抵の「ねばならない」は、一度辞めたとしても、頭の片隅にずっと残ってしまうのです。
もうウンザリだったはずなのに・・・一体、なぜでしょう?
「それだけイヤなら、一旦家事をやめてみたらどうですか?」
そう問いかけたとしましょう。
「ええ、そうします!」
そんな答えが返ってくることは、まずありません。
「えっ、でも・・・家事をやらないって訳には・・・」
たとえ1日や数日、「◯◯ねばならない」を辞めてみたとしても、
それが頭の片隅に残るのなら、心の奥には真逆の気持ちがあるのです。
本当はやりたいことだから
最初は「やろう」「やりたい」と思っていたことでも、それが思い通りにいかなかったり、時間がかかったりすると、気づかない間に「やろう」や「やりたい」が「やらなければ」に変質してしまうのです。
なので、もう一度、最初の姿に戻してあげてください。
・売上をあげなければならない → 売上をあげたい
・子どもの面倒をみなくては → 面倒をみてあげたい
とはいっても、プレッシャーや義務感がゼロになることは恐らくありません。
ただ、ストレスで潰れそうになったときは、そもそもの思いを取り戻してみてください。
「本当はやりたいんだ」
奥にひそむ思いに意識をむけると、その大元は熱意や愛からきているのが分かるでしょう。
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