元気じゃない時の良いことって?
できればいつも、元気でいたいと思います。
イキイキしているときは楽しいですし、気分も明るくなります。
いつも元気である、本当にいいこと尽くしに思えます。
ゆえに、元気がなくなる・疲れる・落ち込むという状況は、苦痛にしか思えません。
何とか早く、元気を出さねばと思うわけです。
が、逆の発想で、元気ではない状態の良いことって何だろう?と、考えてみました。
例えば、病気とか、軽いところだと風邪をひいたとしましょう。
当然、元気ではなくなります。
私も年に数回、体調を崩すことがあります。
体力が落ちてくると、元気なときは普通にしていたことが、少ししか出来ません。
元気な時はつい夜遅くまで起きていたり、ネットをだらだら見たりしていました。
ですが、体力がなくなると、そうはいきません。
自然と早く寝るようになりますし、ネットで何かをだらだら見る気力すらありません。
生活が非常にシンプルになります。
自分にとって大切なことしか出来ないからです。
逆に、「自分はこれを大事にしていればいいんだ」ということが目に見えて分かります。
元気な時には見えなかった、余分なものが削ぎ落とされていくようです。
何かをするには、もちろん元気な方がいいでしょう。
しかし元気ではない時こそ、自分が本当に大事なものを見つけるチャンスかもしれません。