見出し画像

フィジーのお野菜事情

最近コロナが落ち着き、よくマーケットに足を運ぶようになったので今回はフィジーのお野菜事情について紹介したいと思います。

フィジーでお野菜を入手する方法は3つ。

1.マーケット
2.スーパー
3.道端

今回は1と2の様子を紹介したいと思います。

わたしの住むスバのマーケットはこんな感じ。
大きな2階建ての建物の中にたくさんのお店があり、
1階に青果類と雑貨、2階にはスパイスやカバの材料が売っています。

地元産のお野菜なので安く購入できます。これぞマーケットの強み。

画像3
トマト、オクラ、なす。オクラは1皿約¥120。
画像2
画像2
タロイモ、さつまいも。どちらも1皿約¥600

外にもずらずらっとお店が並び、土曜日はものすごい活気です。青果マーケットの隣には魚市場もあり、お魚の他は貝やえび、エイなんかも売ってました。(エイ美味しいのかな…)

まだマーケット歴は浅いのですが、分かったことは【タイミング】次第で色々手に入るということ。
フィジーの生活ではタイミングがすべてといっても過言ではありません。

以下の商品は通年手に入るであろうお野菜です。スーパーやマーケットでいつも見かけます。

【いも類】
じゃがいも、キャッサバ、タロイモ、かぼちゃ(※日本のよりかなり水分多め)

【葉物】
菜の花、空芯菜、チンゲン菜、レタス、わけぎ、ニラ、レタス、パクチー

【その他】
トマト、にんじん、しょうが、きゅうり、もやし、インゲン、オクラ、

【2月〜4月】の時期に見かけるようになった野菜(もしかしたら通年かもしれませんが…)
ローカルアボカド、ローカル栗、白菜、大根(かなり小ぶり)、枝豆、しそ、とうもろこし、バジル、ミント

枝豆としそを見つけたときは大興奮で、すぐに購入しました。
味も日本で食べるものと遜色ありません!

中国人の方のお店では日本人に馴染みのあるお野菜を買うことができます。(白菜、大根、枝豆、しそなど)
以前1度だけ「マコモダケ」を見つけました。
天ぷらや炒め物にすると美味しいそうです。

気になりつつもその時は買わずに帰り、やっぱり食べてみたい!と探しているもののそれ以降いまだ出会えず。。

フィジーでのお買い物のコツは見つけたらすぐに買うことです。
珍しいものはすぐなくなるので、次回は期待できません。

次はスーパーの様子を紹介します。
野菜売り場はこんな感じ。

スーパーには輸入の野菜がたくさん並び、マーケットとはまた違う雰囲気です。
ブロッコリーやアボカド、ビーツ、ほうれん草、マッシュルームなどなど…
めちゃくちゃ高いけど売ってます。

生のブロッコリーやアスパラは高すぎて手が届かないので、我が家では冷凍のものを買ってます。(ブロッコリーは1個500円ぐらいします。)

鮮度はお店と日によってまちまちです。
それはスーパーもマーケットも同じで、くたくたのお野菜を見かけることは日常茶飯事。

いま思えば、日本のお野菜ってほんとうに綺麗で品質管理されてるなぁ…って感動します。供給も安定しているし。

マーケットとスーパーを併用すればそれなりにお野菜を手に入れることができますが、手に入りにくいお野菜もあります。

それはキノコ類とスプラウト。
スーパーでたまに見かけますが高いし、鮮度も良くないので選択肢としてほぼ無いに等しいです。
エノキなんかは日本の約10倍ぐらいの値段します。

やっぱり輸入ものなので必然的に高くなりますね。

日本のように1つのスーパーで買い物が完結するわけではないので面倒だなぁ…と思うこともありますが、宝探しの気分で日々お買い物を楽しんでます。

以上、フィジーのお野菜事情の紹介でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?