パリ01

不動産投資_オーストラリア

ここ2,3日の寒さが体に堪える。

暖冬だけど、やはりちょっと寒い。

ちょっと体を温めようと、温泉に行ってきた。

車で30分ほど走れば天然温泉に入れるのが九州のいいところ。

そんなホカホカな夜だが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

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さて、今日のテーマは海外不動産投資 オーストラリア編だ。

実は私が海外不動産で1番か2番にオススメするのが、このオーストラリア。

人口増加率は1.6%(2017年)

インフレ率は2.16%(2018年)

G20入りする経済力を持ち、鉄鉱石やアルミなどの資源国と食肉や羊毛などの酪農国としての顔を持つ国だ。

オーストラリアにおける不動産投資の大きな特徴として、

・外国人の土地所有権が認められる!

・一戸建てが買える!

この2点が挙げられる。


東南アジアの国々は、基本的に外国人が土地を買う事はできません。

コンドミニアムが精一杯です。

しかし、オーストラリアでは新築なら一戸建てが買えるのだ!

残念ながら、中古はオーストラリア国籍か永住権保持者のみ(例外エリアあり)だ。


大家さんの権利が強く、

・1年契約の更新2か月前に通達すれば店子に立ち退いてもらうことができる

・家賃も毎年上げられる。

といった嬉しいことがある。

更に、オーストラリアの空室率は2~3%程度。

空室になっても、すぐに次の店子が見つかる状態。

では、なぜオーストラリアは空室率が低いのか?

それは、住居の少なさと鉄道網が貧弱であることが挙げられる。

オーストラリアは、大規模な建設会社がない。

従って広大な開発が一気に進むことがない。

このことが、人口増加率と非常にいいバランスで住宅の品薄状態を作り上げているのである。

また、オーストラリア人は一戸建てを好む気質なのも関係するだろうな。

また、これはオーストラリア不動産投資の難点でもあるが、

・不動産価格が高い!

という事象も、低空室率の理由の一つだ。

オーストラリア、特に2大都市シドニーとメルボルンで一軒家を買おうとすると、1億円はすると思う。

私が縁のあるゴールドコーストでも、普通の一軒家(4bed 2bath 2car)を買おうものなら6,000万円くらいはする。

オーストラリアは平均所得が724万円(2017年 1$=86.5円)でかなりの高所得だが、さすがに6,000万円の不動産はポンとは買えない。

オーストラリアは住宅ローンの利子も5~6%台と高いしね。

ましてや駐在の家族などは、家を買うなんて考えられないだろうから、皆高い家賃を払うしかない。

そう、オーストラリアは家賃が若干高めだ。

ゴールドコーストで一軒家なら、大体700ドル(5.6万円くらい)~だ。

安いじゃんか!って言いたいですよね?

実はこれ、『週に』なんだw

そうなんだよ。

オーストラリアは家賃は週払いで表記されるんだ。

ということは、700×4=2,800$(23.8万円くらい)が、月の家賃になる。

まあ、不動産の価格が6,000万円で、月の家賃が23.8万円なら、

利回りは、4.76%。

あまり高くはないね。

しかし、ここから年2~5%のキャピタルゲインが得られ、家賃も同率で毎年上がっていく!

10年後の売却時のシミュレーションをしてみよう。


スタート

物件価格 600,000$

初年度家賃 33,600$

10年後

物件価格 717,056$(2%で推移)~930,797$(5%で推移)

家賃10年分 367,911$(2%で推移)~422,617$(5%で推移)

合計 1,084,967$~1,353,414$

利益 484,967$~753,414$

4,000万円から6,500万円ほどの利益が得られる試算になる!

この計算から弾き出す利回りは、8.08%~12.5%!

日本不動産に対するリスクヘッジもできて、この利回りだ。

素晴らしい!

ぜひ、オーストラリア不動産をどうぞ!

購入のご相談はあかだままで!

と言いたいところですが、やっぱり難点は価格だ。

オーストラリア不動産を購入するにあたって、融資を受けて購入するスキームがかなり狭まってしまった。

日本政策金融公庫かオリックス銀行を使った手法が一般的ですが、ちょっと難易度が高い。

ノウハウは教えても問題ないが、日本で不動産を売却して海外不動産を現金で購入するのが普通の買い方でだろうな。

とりあえず円高だし。


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