「元彼の遺言状」から | 社会人になって得たものに気づく
2022年春のドラマ「元彼からの遺言状」。
綾瀬はるかさんが主演されています。綾瀬さんって、美人、かわいいという言葉よりもまず「魅力的」という言葉が出てくる人です。
どうしてそうなのか言語化したいところですが、いまだ成功せず…。
で、先日の放送で…
で、先日の放送を見ていて気付いたことがありました。綾瀬さんの魅力の秘密ではなく、社会人になって得たことに気づきました。
こんなシーンがありました。
大学で講義が行われており、教授が「今日はここまでにします」というようなことを言い終わるが早いか、学生たちが席を立つシーン。
とても違和感を持ちました。
えっ、お礼言わないの?
何かを教えてもらったらお礼をいう。
社会人にとっては当たり前の行動。
でも、たしかに学生時代、講義終了のタイミングであいさつしなかったなぁ。
これはマナーが身についたというのもありますが、知恵やノウハウ、経験の重要性、価値を社会人経験を通じて身をもって知ったからなんだろうなと思いました。
相手のこれまでの苦労や頑張り、費やした時間に自然と敬意を抱けるようになった。それは自分自身もそうやっていろいろと身に着けてきたから相手のことも大切にできる。
学生からしたら、社会人はやたらめったらお礼ばっかり言って、虚礼ね と感じるかもしれませんが、そうではないと思います。
研修講師をしていますが、オンライン研修でも最後にわざわざミュートを外してお礼を言ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。
また私自身も研修など受けるとお礼を言うタイミングがないととてももやもやします。言いたいのです。
社会人経験を積んで、相手の経験、知恵に自然と敬意が抱けるようになったんだというのはいい気付きでした。
来週も綾瀬さんみるぞ!
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