保留しながら前進する
部屋をデコりたい
5月半ばに引っ越しをし、片付けも9割がた終えたのですが、今度はデコりたくなってきました。
生活をするには支障はないけれど、かわいくしたい。
インテリアを詰めていきたいという欲。
引っ越す前には決まった生活空間がありましたが、その配置ががらりと変わり、新しい景色を作ることになる。
そうなったときに、今までとは違う装飾を考えたくなります。
これは女子の心に連綿と受け継がれている血筋なのです。
中高生の頃、指定の鞄をそのまま持っていくのではなく、できる限りデコる。
平成は特に派手であればあるほど、戦闘力が高い時代だったと思います。
携帯より重いストラップ。
令和の高校生はド派手ではなくなったと思いますが、その装飾のエネルギーはオタクの痛バックに移っているのかなという印象です。
女の子はとにかくめいっぱいデコりたい生き物なのだと思います。
しかし、せっかく引っ越しの片づけを終えたのに、今度は本格的に部屋の装飾に着手し始めると、いつまでも他のことができません。
いったん保留にする
思いついたとき、本当はすぐに行動したいです。
結構衝動的に動くことは多いと思います。
ですが、本来日々やるべきことは存在します。
私の場合、博士課程の大学院生というのが本分ですので、研究を進めなければいけません。
6月になったということで、再開したいという気持ちでいます。
本当は100円ショップやホームセンターに行って、インテリアに使えるものをあれこれ吟味したい。
さっと終わりそうに聞こえるかもしれませんが、こだわり始めると本当に沼なんです。
なので、いったん保留です。
これをやりたいな、こういう雑貨が欲しいな、というものは適宜メモしておいて、日常の合間を使って、ゆっくりゆっくり整えていくことにします。
ペンディングトレイン
保留と言えば、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』を最近見ています。
サバイバルを描いているのですが、タイトルが"ペンディング"なのです。
何もかもがペンディングされた世界だと序盤に語られています。
このタイトルこそがこのドラマの伏線のように思えて、結末に向けて回収されていくんじゃないかと楽しみに見ています。
保留された世界の先に進んでいくんじゃないかと思っています。
電話の保留ボタンを解除するように、保留状態はいつか解消されなければいけない。
タイミングが来たところで、何かしらの選択を取り、前に進んでいく。
それを繰り返すのが人生だと思っています。
お読みくださりありがとうございました。
現在博士論文を書き上げるためにがんばっております。
その様子はこちらのマガジンにて記録しております。
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あかちゃん
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