スペースが思考に与える影響
思考する広さ
数年前の大学院の授業で、
スマートフォンで何でもできるようになってる状況を受けて、
パソコンの画面上でやっていたことを、スマホの画面でやることによるサイズの変化は、思考に影響するのだろうかというような話題を話していたことがあります。
まだスマホが普及した頃で、そのあたりについてどこかで研究している段階でもなかったと思うので、
先生も確かにそれはどうなんだろうね、気になるねというような感じでした。
大きい画面で眺めるのと、小さい画面でちまちま入力するのって、脳としては全然感覚違うと思うのです。
思考する場のサイズ感がアウトプットにどう影響するのか気になりますね。
若いときは気にならない
スマートフォンが普及したことから出てきた話題ですが、
携帯電話の方が画面ちっさかったですよね。
自分の中高生の頃がまさに携帯電話全盛期だったと思います。
携帯をごてごてにデコったり、携帯の3倍くらいキーホルダーをぶさげたり、そういう時代でした。
当時も携帯で画像加工したりするわけですが、
画面小さいことが気になることはありません。
小さいとも思っていません。
さらに遡れば、子供の頃は小さいゲーム機流行ってたと思います。代表的なのはたまごっち。
私は全然ゲームにハマらない子供だったので、持っていませんでしたが。
大きい方がいい
はっきり言ってしまうと、
何かを考えるときって、スペースは大きい方がいい気がします。
逆に何も考えてないときは小さくても気にならない。
ゲームで遊んだり、携帯でメールのやりとりするときって、気軽にやってますから。
プレゼンの資料を作るなら、大きい画面がいい。
いまどきスマホでも作れると思います。
でもパソコンがいい。
ノートパソコンよりデスクトップの方がいい。
ゲームも種類によっては、極めるために大きな画面でプレイしたくなるでしょう。
たくさんの情報をじっくり見たいとき、俯瞰で見て情報を整理したいときは画面は大きく。
ささっとアウトプットしたいなら、パッと開けるスマートフォンでもいい。
常にパソコン立ち上げるのは面倒ですからね。
なんならメモ程度ならアプリを開くのも面倒なので私はメモ帳や付箋でいいと思います。
道具は一律でなくていい。
ベストなパフォーマンスができるように適宜使い分けるのが大事だと思います。
でも実際のところ、サイズ感と思考力の関係性については、きちんとした分析による見解を知りたいです。
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