学会に参加して学問の地道さを実感した
思いがけない展開
昨日久しぶりに学会に参加しました。
発表をいくつか聞いてきました。
内容に関しては軽率に感想を言うのは控えますが、
専門的な話をのぞいて、個人的に印象に残ったのは、
思っていたのと違う方向に展開する、ということでした。
なんとなくこういう主張をするのかなとこちらが考えていると、
実はそうではない。
むしろそうではないということをコツコツと証明する作業をしている印象でした。
先入観というか、安直に考えてしまうところがあったなと反省させられました。
一般的にはこう思われている、という誤解を解いていく作業を見させてもらいました。
それが面白かったですね。
私は文系なのですが
それにしても人文系の学問は地道だなと思います。
資料を丹念に調べ上げる。
たぶんそこには効率の良い方法もショートカットもないと思います。
時間と労力をかけるだけ。
でもこういう作業が必要なんですよね。
社会の方向性に違和感があった時に、修正するために。
学問や研究との向き合い方も考えさせられました。
お読みくださりありがとうございました!
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