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家の中にいるのに花粉症…?

花粉症疑惑

私は花粉症ではありません。
春も特に悩まされることなく、ぽかぽかの日々を楽しんでました。

ですが、ここにきて秋花粉か…?と思うぐらい、
目がかゆくて、鼻がぐずぐずします。

秋の花粉症の時期ではあるので、可能性はあります。

ですが、秋の花粉症について調べてみると、
対処法に「草むらに近づかない」って書かれているんですよ。

おかしい…。
私は、朝起きて家から出ていないし、窓も開けていないし、木が届かないぐらいの高さの階に住んでいます。
どこから花粉が…???

外で着たアウターを部屋の中にかけているわけでもありません。
ほんの微量の花粉が生き残っている…?
それでここまで反応するものなのか。

せっかくの休日が…

私は一応博士の院生。
日曜日の朝から資料を広げて、論文の構成を考えているところでした。
集中して思考を深めていきたいと意気込んでました。

なのに、目がかゆいんです。困った!

アレルギー用の目薬も薬も持っていないので、
とりあえず目と鼻を水で洗います。

ぐずぐずさせながら、
せっかくの休日、論文を進めたいのに、
アレルギーで集中力が切れるのもったいないと思っていました。

…待てよ?
原因それなんじゃないか…?

自分が朝から何していたか?

そう、論文を書くために紙の資料を広げてました。
古本屋で買った云十年前の書籍も開いていました。

古い紙にほこりとかダニとか、見えない小さいものが付着していたのでは…?

花粉が入らないように閉めていた窓をすぐに開け、
古本をパラパラとめくり外気にさらします。

これでマシになるのかはわかりませんが、
原因がわかったので、とりあえず対処はできます。

ほどなくして目のかゆみは落ち着きました。

吉祥寺・とことこ雑貨店

古い本との出会い

私が古い文献にあたるときは
デジタル化されている資料を利用することも多いのですが、
複写の頁が多いときは古本屋で探します(※インターネット経由)。
そんなわけで、昭和初期の書籍だったりも持ってます。

今現在流通している書籍なら新品を買います。
ただもうとっくの昔に絶版になっている本の場合、古本で探すしかないことも多いです。
古本といっても、人の手に渡ったものだけでなく、店頭で売れないまま日焼けしているという場合もあるので、必ずしも中古というわけはないです。
むしろ私が買っているのは、そういう本が多そう。

長い長い年月を本棚に眠っていた本、
今後読むときは一度現代の空気を吸ってもらうようにします。


お読みくださりありがとうございました!

10月も折り返し。
後半もがんばってまいりましょう。



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