通勤時間に何もしないという選択
電車でスマホばかり見ていない
最近郊外に引っ越したので、通勤時間が長くなりました。
20分ぐらい座っている時間があると、それなりに時間を有効活用しようという気持ちになります。
今や電車では紙の新聞を読むのではなくみんなスマホを見てる、というイメージがある人も少なくないんじゃないかと思います。
なんなら今はスマホで新聞も読めますし。
動画を見たり、電子書籍を読んだりする人もきっといるはずです。
ですが、新しい通勤ルートになってしばらく経って気づいたのです。
隣の席のサラリーマンは何もしていない。
鞄を大事に膝に抱えて、何もしない。
寝ているわけでもなく、20分間何もしないのです。
何もしないという選択
時間があれば、それを有効活用したいという心理がある一方、別にやることがなければ、無理に何かをやらなくてもいい。
スキマ時間を利用して、インプットして、自己のスキルアップをはかる方が一見合理的なようにも思えます。
ですが、今よりも仕事をバリバリできるようになりたいといった将来的な願望がないのではあれば、知識を詰め込む理由もない。
通勤時間に何もしなくていい人は、なんで何もしないのかを考えてみたのですが、シンプルにぼーっとしたいのかもしれません。
わかります。私もぼーっとする時間好きです。
車窓を眺めているだけの通勤時間になってもいい。
現代の情報社会では脳疲労という問題もあるので、何もしないで脳を休ませる時間をとるのは、むしろ必要なことかもしれません。
これ見よがしに
電車で何もしない方々は、単に何もやることが思い浮かばないだけという可能性もあります。
電車でぼーっとする時間もいいですが、私は毎日ではなくてもいいかなとも思います。
自分はKindleの端末を持っているため、読書をしてもいいのですが、
結構揺れる路線なので、あまり文字を読む時間には適していません。
そこでちょうどいいのが、ゆる言語学ラジオ(そこから派生した『ゆる○○ラジオ』も含む)
あらかじめ何本かオフライン動画としてダウンロードしておいて、私は最近通勤時間に見ています。まだ見ていない動画が8割はあると思うので、毎日見てもつきません。
なんなら2周、3周してもいいぐらい楽しいコンテンツなので、無限に続けられます。
ゆる言語学ラジオの何がいいかって、隣の人にのぞき見られても困らないところです。
むしろこれ見よがしに、電車で見ている部分もあります。
そう、通勤時間にゆる言語学ラジオの布教です。
もし隣の席の方が暇をもてあましているのだとしたら、ぜひ興味をもっていただけると嬉しいなと思っています。
字幕を見ているだけでもおもしろいんじゃないかと思います。
そんな最近の通勤事情でした。
お読みくださりありがとうございました。
私は現在博士課程の院生として、博士論文を書き上げるためにがんばっております。
その様子はこちらのマガジンにて記録しております。
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