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寒がりと暑がり

弱冷房車の件

弱冷房車は要らない派閥がいるようですね。
寒がりな自分は弱冷房車はあってもいいかなと思っています。

弱冷房車が誕生した経緯
日本で「冷房車」が誕生したのは1936年(昭和11年)。大阪府に本社を置く南海電鉄 によって作られました。その後、1968年(昭和43年)には、京王電鉄が首都圏で初めて冷房付き通勤電車を導入。

国鉄(現在のJR)やその他の私鉄も追随し、その後、約20年で大手私鉄はほとんどの路線が冷房化 。国鉄(JR )の冷房化率も大幅にアップしました。
しかし、鉄道の冷房化が進むにつれ、乗客の間からは「寒い」という声が上がり始めます。そこで誕生したのが「弱冷房車」。

1984年(昭和59年)に京阪電気鉄道が導入したのが始まりです。以降、他地域の鉄道会社においても弱冷房車の導入が進み、現在は茨城県 以西の主要な鉄道会社が導入しています。

夏場に薄着となることが多い女性客を中心に「冷房が効きすぎていて寒い」という要望が多かったことから、各社とも弱冷房車の導入がスムーズに進みました。

「弱冷房車」の設定温度って何℃? 鉄道会社が行う空調管理方法とは

当然と言えば当然なのかもしれませんが、そもそも冷房なしで走っていた時代もあったんですね。
今ほどの猛暑ではなかったとはいえ、夏は暑かったでしょうね。

寒いのは我慢できる

弱冷房車要らない言い分としては、寒ければ服を着ればいいけど、暑いのはどうしようもない!ということらしいです。

確かにそれはそうだと思います。
だったら他の車両に乗ればいいんじゃないかと思うのですが、その1両が邪魔なんでしょうか。

暑いのは敵わんというなら、夏の冷房より、冬の暖房が暑すぎる問題の方が気になります。
外の気温に耐えられるように着こんでいると、電車に乗ると蒸されてしまいます。

ただ上着を脱いで座って、長い時間揺られるならば、ぬくぬくできた方がいいですけども。

箱根で食べた湯葉丼

いろんな人が共に暮らすということ

筋肉量や脂肪の多い人の方が暑がりで、筋肉量や脂肪の少ない人の方が寒がりになる傾向があるらしいです。
なので、体質的には女性の方が寒がりなことが多い。

職場で、私はカーディガンを着ても冷房寒いな…と思っていたりすることもあるくらいなのに、タンクトップで暑そうにしている人もいる。

冷房寒くないか気にしてくれる紳士な男性もいますよね。
ただ暑い方が大変だろうと思います。なので冷房対策にこちらはしっかり着ます。

いろんな人がいるといろんな言い分が出てきますが、
お互いが自分とは違う側の方に気を使えたら、気持ちよく過ごせるのだろうなと思います。


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