40代が終わるので今の心境を列挙
40代が終わる。自分のための覚書。40代を終える今、心境を列挙。
●それどころではない(仕事)
編集長に意見申し上げたらなんだか敬遠され(敬遠するなよ)、まあじゃあこっちはこっちでやらせてもらいますよと思っていたところ、大ブーメランで特集を振られる。お盆前にまだ原稿依頼の選定もできていない。私の意見にはゼロ回答のまま、また丸投げてきた状態。今日は急遽3つ電話インタビュー&原稿依頼。毎日会社の鍵締めて帰る。こんなやっつけ仕事をやらせて平気な管理職。まあ人数が少ない職場とはいえこの歳で管理職に文句言ってる私はイタイのか?どうなのか?
今、朝ドラ「らんまん」でピュアで無垢で天然主人公が、その言動で実は人を傷つけている(教授)という卓越した描写が続いているが、ああいう感じ。あ、主人公が編集長で教授が私(図式としてね)
再来週に役員面談があるので、インデザインでチャート図入りの資料を作って職場の問題点を告発予定。「50になるのにまだ私、こんな感じか」との思いがよぎり続けつつ、年齢はただの数字なのであまり考えないようにする。
●90前の義父が退院。「話があるから二人でそろって来てほしい」と言うので動揺しつつ週末に尋ねる。案の定「今後の話」で、長男である夫に義母の今後や自分の遺影、墓、石材店、マンションなどなどを関連資料ファイルと共に説明(自分で整理してて偉い)。墓の写真も見せてもらった。この4人のメンバーで最後に生き残るのは、何かない限りは私なのだが、私には喪主を頼む人もいないし墓もどうすればいいんだろと思ってしまった。墓の話は初めてではなく、私は「好子さんもここに入るんだよ」と言われたときは全く心の準備がなく反発してしまったのだが(お義父さんにではなく、フォローしない夫に)、もしかしたらお義父さんは私に気を使ってくれてるのかなと思い、急に一緒の墓に入るメンバー(墓メン)としてお義父さんお義母さんに親しみがわいてきた。40代同志の再婚って、互いの家族と知り合って数年だから、こういうのいろいろあるわね。
●私は母の30の時の子なので、母は80になった。8050のお祝いを某プリンスでやった。夫が来てくれた。某プリンスは丸い筒状の形をしてて、実家の生活圏内ではよく見えるのだが、私は後々、あのビルを見てはこの日のことを思い出すだろう。
夫と川を歩いた。夫はご機嫌で、私もご機嫌だった。夫は川を歩くとご機嫌なことを発見した。将来は川沿いに住みたい。だけど夫の前世は干上がった魚なのかというぐらい、水害におびえているので無理かもしれない。
私にとっては前夫と別れる別れないの大喧嘩をやった街で、時々あの時を思い出しては胸が苦しくなったりしていたが、この日は全く忘れていた。というより、この日の楽しさが押し流してくれた。母は前夜、羽生弓結君が結婚を発表したので動揺していた。
私は40を前に離婚して、30代から40代になる時は絶望の底だったので、夫には感謝だ。
●応募する小説が書けていない。年がら年中PCに向かってるので、帰ってさらにPCに向かうのがキツイ。思うこと考えることはいっぱいある。だからもうどんどんここに投げ書いていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?