赤羽佑樹

写真作品を制作しています。http://akabayuki.com

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最近の記事

グループ展参加のお知らせ

グループ展に参加いたします。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 photo mart vol.2 会 期:2016年5月17日(火)~5月29日(日) 時 間:11:00-20:00 ※最終日は18:00まで/23日休廊 オープニングレセプション:5月20日(金)18:00-20:00 入 場:無料 場 所:tokyoarts gallery( 東京都渋谷区東2-23-8 ) Press Release(出品作家等詳細をご覧いただけます) 作品だけではな

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      昨日は「マチネの終わりに」作品展のオープニングレセプションイベントでした。平野啓一郎さんと石井正信さんの対談の後、展覧会出品者のトーク、夜には平野さんと福田進一さんの対談+演奏まで、盛りだくさんな一日となりました。出品者のトークでは、僕も少しだけお話をさせていただきました。 作品を作るにあたってどんなことを考えていたのか、少しだけ書いておこうと思います。作品は必ずしも理解が必要なものではないと思いますが、今現在生きている作家だから、言葉を伝えながら鑑賞してもらうことができる

      • 搬入

        本日、作品搬入日でした。無事搬入を終え、展示はいよいよ明日からです。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。 10人の現代美術作家×平野啓一郎 「マチネの終わりに」作品展 会 期:2016年4月8日(金)〜2016年4月18日(月) 時 間:11:00-20:00 場 所:渋谷ヒカリエ8/CUBE1,2,3 渋谷ヒカリエ8/CUBE1,2,3 ( http://www.hikarie8.com/cube/2016/03/10.shtml )

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          「マチネの終わりに」制作風景より

        グループ展参加のお知らせ

          "イメージ"を"見る"こと

          物の形や色、状態を知覚し認識することを"見る"こととすれば、人間の眼に入ってくる情報(光)をすべて受入れ、把握し、認識することはおそらくできないだろう。膨大な情報を知覚するために、人間の眼は知らず知らずのうちに光を選択をし、遠くと近くの物の状態を同時に、光の量を調整しながら、凝視や一瞥を繰り返している。ただしこれは「視認する」ことにおいて。視覚を介さない、頭の中にある"イメージ"を、どのように"見て"いるのか。下記に出品する今回の作品は、そんなことを考えて制作しています。

          "イメージ"を"見る"こと

          「マチネの終わりに」作品展

          企画が始まってから展覧会まで、あっという間にあと二週間ほどとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。 10人の現代美術作家×平野啓一郎 「マチネの終わりに」作品展 会 期:2016年4月8日(金)〜2016年4月18日(月) 時 間:11:00-20:00 場 所:渋谷ヒカリエ8/CUBE1,2,3 主 催:コルク、ピースオブケイク 「マチネの終わりに」は、毎日新聞とnoteで連載されていた、平野啓一郎の小説。 本作品展では、一枚の巨大な絵になった挿画と、「マチ

          「マチネの終わりに」作品展

          グループ展参加のお知らせ

          気付けば大晦日。 2016年、最初は同世代の写真家7名のグループ展に参加させていただきます。 僕は「resolution/reproduction」というシリーズを出品します。"見る"という行為においてその対象となる"光"について考えているシリーズです。お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 Millennials 会 期:2016年1月9日(土)~1月24日(日) 時 間:11:00-20:00 ※最終日は18:00まで/12日、18日休廊 オープニ

          グループ展参加のお知らせ

          お知らせ

          台湾での企画と、展覧会のお知らせです。 1:「只本屋メンバーセレクト!日本のZINE販売」 京都にある只本屋( http://tadahon-ya.com )というフリーペーパーを扱う本屋さんが、台湾にて期間限定でポップアップストアを開きます。その中の企画『只本屋メンバーセレクト!日本のZINE販売』という企画に、ZINEを出品させていただくこととなりました。「error correction」シリーズをまとめたZINEです。12月9日〜12月20日まで。旅行で台湾に行かれる

          お知らせ

          個展のお知らせ

          個展を開催させていただく運びとなりました。 お近くへお越しの際は、ぜひともお立ち寄り下さい。 Uncertain Objects 会 期:2015年7月10日(金)~7月20日(月・祝日) 時 間:11:00-20:00 ※最終日は18:00まで/7月13日(月)休廊 オープニングレセプション:7月12日(日)18:00- 入 場:無料 場 所:tokyoarts gallery( 東京都渋谷区東2-23-8 ) ※渋谷駅新南口徒歩7分/恵比寿駅徒歩9分/代官山駅徒歩8分

          個展のお知らせ

          人の顔

          「observe a portrait」 写真の形式の中でも、特に多義的といえるポートレイトについて考察したいくつかのシリーズのうちの一つです。 ポートレイトには何が写っているのか、何を見るのか、それが曖昧であるなら、何をもってポートレイトと定義するのか。ポートレイトを撮影する行為を通して、ポートレイトという形式について考察しています。 「マチネの終わりに」を読んでいく中で、何度かこの作品のことを考えました。 蒔野の記憶の中では、半年の間で洋子の顔の記憶は薄れていたし

          ごあいさつ

          noteでは3月11日から連載中の、平野啓一郎氏の小説「マチネの終わりに」と、若手クリエイター9名がコラボレーションする企画に参加させていただくこととなりました。小説を題材とし、作品を制作、展示します。 ここでは「マチネの終わりに」を読んで考えたことや、制作の過程などを書いていけたらと思っています。今回掲載した画像は「error correction」というシリーズです。当たり前に認識している世界の細部は、知覚のエラーによって認識することができなくなることがあり得るのかもし

          ごあいさつ

          赤羽佑樹です。

          (写真というイメージを通して)"見る"という経験について考えながら、写真作品を制作しています。 "study"

          赤羽佑樹です。