『アラフォーOLのデスゲームごはん』が『デスゲーム小説コンテスト』中間選考突破しました

 まあそんなわけでタイトル通りです。カクヨムで4月から6月ごろ開催されていた角川ホラー文庫主催の『デスゲーム小説コンテスト』で拙作『アラフォーOLのデスゲームごはん』が中間選考を突破しました。

 このコンテストには他にも以下の二作を投稿していたわけですが、こっちが選ばれるとは意外……でもないのか。

 『灰色の空』は高校生に完全犯罪の立案と実行、捜査と解決をさせる狂気の教育プログラムに晒された少女たちの戦いを描く物語でした。まあこっちは既に完結済みのを出したのであまり振るわなかったわけですが。

 『転生令嬢デスゲーム』は異世界転生とデスゲームの合わせ技。元が配信者企画の『なろうデスゲーム』発端で異世界ファンタジー風味が強いのを現代が舞台ですと言い張っていたので無理のある話でした。

①「デスゲーム」というお題がきちんと消化されているか
②登場人物の「デスゲーム」に対するモチベーションが描かれているか
③作品の中に「その人にしか書けないもの」が存在しているか

 この三点が選考の際に注目された点だそうです。上二つはすんなり理解できることですが、この手のWeb小説媒体のコンテストでは意外と重要な要素ですよね。とりあえずコンテストにぶっこんどけができてしまう媒体なので。だから明確にしている部分なんだろうと思います。

 最後のひとつが難関っちゃ難関ですけど、講評にはその点もけっこう具体的に書かれているので、後の創作でも意識したいポイントですね。なにせそれができていると言われてパスしているわけですから、その辺はまた自分で再分析したいところ。

 まあそんな感じで10月の結果発表を待つ感じになります。待て次回!

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