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キライ、スキ

こんにちは、かっかです!

今日は、今にしか感じられない思いを言葉に出してみようと思います。

聴いてる楽曲はクボタカイ「春に微熱」https://open.spotify.com/track/0gJfOB51WNo4WMCVZYSAFP?si=Ej3ucQtFSnOYAXZ4AdItJw


冬から春へと変わるこの季節、人々はスキって愛を確かめ合います。それはそれはとても深く強いもの。だけど、時と場所によってそれが消えてしまうこともあります。人間は良い思い出よりも悪い思い出の方が良く覚えているらしい...そして悔しいことに、僕はそういう悲しい思い出の情景が細部まで思い出されるんです。そして、それはいつも音楽を聴いてる時。僕の人生は音楽で説明できるが故に引き起こしてしまうんです。

ただ、クボタカイの楽曲を聴くと、聴いたことないはずなのにそれを思い出す。イントロから僕を知らない世界に連れて行ってくれる。だけど、それが聴いていくうちに、だんだん狂っていって僕は罪悪感と怒りでいっぱいになる。それは自分でもよくわからない。「胸が溶ける様な小春日和に 良く似た横顔が消えぬように」、彼の歌詞は一度詠んだだけでは、春に微熱が出るくらいに恋している純粋な恋を連想させるが、何度も詠んでいくうちに音色がネオンに変わり、自分の中で変わっていく。それは切なさとも言えるしエモさとも言うのだろう。

今日も僕のBPMは変わっていく。

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